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三浦皇成騎手復帰会見。「生死の境」すらさまよった中での奇跡の復帰に期待の声

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 昨年8月に落馬で長期離脱していた三浦皇成騎手が19日(水)、落馬負傷後はじめて追い切り調教に騎乗した。

 調教後、美浦トレ―ニングセンターで復帰記者会見を行った三浦騎手はスポーツ各紙の取材に応え「ここまで長かったなというのが1番ですけど、騎手としてやっと馬の上に戻れて、今とても嬉しく思っています」と1年ぶりに騎乗した心境を語っている。

 三浦騎手は昨年の8月14日、札幌第7レース(3歳上500万下)で、1番人気モンドクラフトに騎乗した際に落馬。その後、精密検査を受けたところ左第4、5、6、7、8、9、10、11、12肋骨骨折、左肋軟骨骨折、左緊張性気胸、左血気胸、左副腎損傷、骨盤骨折(左仙骨縦列骨折、左第3仙椎横骨折、左恥骨骨折、恥骨結合解離、右座骨骨折)と診断されていた。

 そのため、「最初の時点では、命が助かって良かったということを医者に言われた状態でした。正直騎手に戻れるかどうかもわかりませんでしたし、良い期待はしないで下さいと」そう告げられるほど騎手生命が絶望視される状況だったと語り、だが「ただ絶対に戻れるという自信だけはあったので、どん底に落ちたというのはあまりなかったです」と話すように復帰に向けて努力を続けてきたという。

 順調に行けば、三浦騎手のレースへ復帰騎乗は8月12日(土)、13日(日)が予定されている。これは「落ちた時と同じ週に落ちた場所で復帰したい」とする本人の意向があるためだという。

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