真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.19 14:38
武豊→ルメールにエアスピネル「チェンジ」 秋を見据えた乗り替わりに賛同の声は……
編集部

来月20日に開催される札幌記念(G2)にエアスピネル(牡4 栗東・笹田和秀厩舎)が出走することがわかったが、鞍上が武豊騎手からC.ルメール騎手にチェンジすることが決まった。
今年は年明け初戦の京都金杯(G3)から6月の安田記念(G1)までマイルで4戦を戦ったが、夏のハイレベルG2で久々の2000mレースに臨むこととなる。勝利は金杯のみで、惜敗続きなのは昨年から大きな変化はない。
エアスピネルがマイル路線を歩むこととなった理由として、距離的な適性は当然として、武騎手が主戦を務めるキタサンブラックとの関係性は以前から言われていた。
エアスピネルが昨年歩んだクラシック付近の中長距離はキタサンブラックの主戦場でもあり、武騎手の”都合”を考えた、と捉えることも可能だ。
そのような意見が出てしまうのも、今春のマイル路線で昨年と同様の”善戦マン”を脱せなかった部分が大きい。早め先頭に抜け出して粘り込むレースでも勝利を掴めず、安田記念では後方待機で鋭い脚を繰り出すも勝ち負けははるか先に……。
特にここ1年は、レース序盤に”かかり癖”が見られる場合も多く、それが最終的に「歯がゆい結果」の数々の理由ではないかという意見もある。その点に関しては、エアスピネルに跨ってきた武騎手への批判が多いのも事実だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- パンサラッサやサイレンススズカも及ばない、天皇賞・秋(G1)史上最速ラップの歴史
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 競馬界に”2世騎手”たちが続々参入中! 息子たちは偉大なる父を超えることができるのか?
関連記事

エアスピネルの札幌記念挑戦に「武豊降板」の気配……国内専念の王者キタサンブラックとの”ブッキング回避”へ「脱・武豊」の可能性

エアスピネルの「マイル選択」は正しかったのか? 安田記念(G1)惨敗の「裏側」と武豊騎手の心境の「変化」とは

武豊騎手「人のせい」コメントに批判と不安!? 安田記念エアスピネルの「悪夢」払拭に不可欠なのは……

武豊とエアスピネルは何故マイルで勝てないのか? 大目標・安田記念(G1)に向け「追い詰められた陣営」によって失われた最大の武器

【安田記念(G1)展望】超新星グレーターロンドン参戦なるか!復活を遂げたイスラボニータ、武豊の期待に応えたいエアスピネルなど大混戦のマイル王決定戦!















