真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.19 08:24

エアスピネルの札幌記念挑戦に「武豊降板」の気配……国内専念の王者キタサンブラックとの”ブッキング回避”へ「脱・武豊」の可能性
編集部

6月の安田記念(G1)で5着に敗れたエアスピネル(牡4歳、栗東・笹田和秀厩舎)が、来月20日に行われる札幌記念(G2)で戦線に復帰する。
2005年の秋華賞馬エアメサイアの仔として、2歳時から高いパフォーマンスを発揮しているエアスピネル。母の主戦でもあった武豊騎手とともにマイルの朝日杯フューチュリティSで2着した他、ハイレベルな3歳クラシックを4着、4着、3着で走り抜くなど、なかなか勝ち切れない面はあるものの、その能力は以前から「G1級」と評されている。
悲願のG1制覇が期待された今年、陣営はマイル路線を選択。しかし、年明け早々の京都金杯(G3)を勝利したものの、その後はあと一歩で勝ち切れず……結局、春の大目標としていた安田記念も、2番人気に推されながら勝ったサトノアラジンから0.2秒の5着に敗れた。
大きな期待を背負いながら、またもG1タイトルに手が届かなかったエアスピネル。この春はマイル戦だけに照準を絞って4戦したが、上位争いをするものの勝ち切れず、やや頭打ちの感すら漂っている。
そういった中、ファンの間では未だに、この春のローテーションに関して「本当に陣営の選択は正しかったのか」と懐疑的な声も聞かれているようだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆