真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.19 08:24
エアスピネルの札幌記念挑戦に「武豊降板」の気配……国内専念の王者キタサンブラックとの”ブッキング回避”へ「脱・武豊」の可能性
編集部
「札幌記念は芝の2000m。つまり陣営は、あれだけ拘っていたマイル路線に一端見切りをつけたことになります。かつて、武豊騎手が本馬と同じラッキーフィールドのエアグルーヴでこのレースから天皇賞・秋を制したように、札幌記念は基本的に同距離の天皇賞・秋の前哨戦です。もしエアスピネルがここで結果を出すようなら、この秋は中距離路線を歩む可能性もあります
そうなってくると、すでにこの秋は国内専念が発表されているキタサンブラックとのブッキングが起こる可能性は避けられません。一部のファンが武豊騎手の降板を望んでいるのは、もしそうなれば武豊騎手がキタサンブラックを選ぶからでしょうね。ならば前哨戦の内から新しい騎手を……というわけです」(同)
仮にもしそうならエアスピネルとその陣営は、またもキタサンブラックに”振り回された”ことになるのかもしれない。
というのも、安田記念で敗れたエアスピネルが札幌記念からの始動を発表した当初、キタサンブラックはフランスの凱旋門賞に向かうことが既定路線といわれていた。ところが先月の宝塚記念でまさかの大敗。北島三郎オーナーの意向で凱旋門賞挑戦は白紙になり、この秋も国内専念となった経緯がある。
具体的なローテーションこそ未定となっているが、宝塚記念後に北島オーナーが「いい状態だったら、天皇賞・秋に行こうかな」と発言したこともあって、キタサンブラックが天皇賞・秋に出走する可能性は高い。そうなると武豊騎手が天皇賞・秋でキタサンブラックに乗る可能性もほぼ必然といえるだろう。
無論、武豊騎手の体が一つしかない以上「エアスピネルがキタサンブラックよりも実績で劣るから仕方がない」といわれればそれまでだが、エアスピネルを応援するファンからすれば「なら他の有力な騎手でも……」と考えるのは仕方ないということだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
- 岩田康誠騎手が「因縁」ゴールドシップ降臨に大興奮!? レースで”指示無視”最後には「すかし芸」の屈辱から2年……「身内」を勝利に導き立場逆転?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
















