C.ルメール、川田将雅「失速」の裏で怒涛の快進撃!2歳新馬で「最も頼れる夏男」がリーディング奪取に前進

C.ルメール騎手と川田将雅騎手がデッドヒートを繰り広げるリーディング争いだが、前者は恒例となった約1ヶ月の夏休み、後者は身体のメンテナンスに専念する目的で2週間の休養を挟んでいた。
それでも7月の開催が終了した時点でルメール騎手が90勝で1位、川田騎手が87勝で2位と二強状態。83勝で3位の戸崎圭太騎手は後れを取っていた。
C.ルメール、川田将雅が失速するも戸崎圭太は絶好調
しかし、8月の開催が2週間過ぎたタイミングで異変が起きた。
思うように勝ち星を伸ばせなかったルメール騎手と川田騎手を尻目に戸崎騎手が怒涛の快進撃を見せ、ついには川田騎手を2着の差で上回り、全国リーディングの2位まで浮上したのだ。
実際、先週末の開催を終えて8月のルメール騎手は27鞍で4勝(勝率14.8%)、川田騎手も20鞍で5勝(勝率25.0%)ともう一つ波に乗り切れていない状況だった。
これに対し戸崎騎手は28鞍で9勝(勝率32.1%)の大活躍。勢いに陰りの見えた二強に比して、まさに“進撃の戸崎圭太”といったところだろうか。
「暑さが苦手なルメール騎手と病み上がりの川田騎手がペースダウンしましたが、他にも夏場のタイミングで休養を取ったり、手術を行う騎手もいたようにこの時期は成績よりも秋を見据えた調整を優先する騎手も多かったですからね。
その間もマイペースで勝ち星を量産した戸崎騎手の鉄人ぶりが光りました。この調子でいい流れをキープすると、秋の逆襲にも期待ができそうです。やはり新馬戦で圧倒的な好成績を残したのは大きいです。素質馬に継続騎乗するチャンスも増えるわけですから、重賞や来春のクラシックでアドバンテージになりそうですよ」(競馬記者)
確かに2歳新馬の成績を振り返っても、7月以降の戸崎騎手は9勝を量産してトップを独走中。2勝の川田騎手や未勝利のルメール騎手を圧倒している。現在トップのルメール騎手ともわずか2勝差なら、今週末の結果次第で久々のリーディング奪取もあるだろう。ライバルが調子を上げてくる秋までに貯金を作っておきたい。
特に先週の日曜新潟の新馬戦を勝ち上がったマスカレードボールは面白そうな馬だ。血統的にも父ドゥラメンテ×母マスクオフと半姉にマスクトディーヴァのいる良血。派手な勝ち方こそしなかったが、道中でフラフラしていたようにまだまだ幼さを見せつつも、後方から鋭い末脚を繰り出して差し切り勝ちを決めた。
先週の新潟はメインレースの関屋記念(G3)をトゥードジボンが楽に逃げ切る前残りする馬場状態。後方待機の馬は軒並み苦戦を強いられていたが、新馬のマスカレードボールと三面川特別(2勝クラス)で直線一気を決めたテウメッサの2頭は光った。ちなみにテウメッサも戸崎騎手の手綱で勝利していた馬である。
今週末の開催でも「夏の戸崎は買い」を頭の片隅に入れておくだけで、馬券の調子が上がるかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新
2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
- JRAまさかの落選……顕彰馬になれなかったスペシャルウィークのなぜ? 残された候補馬18頭の今後は
- 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
- 武豊「爆弾発言」にインタビュアーもタジタジ、今村聖奈ら「6人騎乗停止」で蒸し返されたアンラッキーな被害者
- JRA福永祐一騎手「炎上コラム」が突然復活!? 『祐言実行』日本ダービー制覇による限定更新で「ご都合主義」指摘の声も……
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA有名評論家「二度と発信しません」カレンブーケドール引退でひと悶着!? ファンの疑問に応えた大人の対応とは















