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まさに自分の「お祭り」!? 千葉サラブレッドセールで2年連続「最高額」で競走馬を落札した馬主

 16日、船橋競馬場で「千葉サラブレッドセール2016」が開催され、2歳馬63頭(牡30頭、牝33頭)が上場され、うち52頭が落札された。売却総額は8億3310万円(税抜)とのこと。HBA北海道トレーニングセールと並び、すでに2歳になり、デビューに近い競走馬を購入するセールとしては最後になる同セール。主催は千葉県両総馬匹農業協同組合が務めている。

 日本最大の競走馬セリ市である7月の「セレクトセール」などが象徴的だが、こういったセールで「最高額」の競走馬を落札した馬主は、当然ながら競馬関連のニュースでは大きく扱われ、名前や自身の職業、会社名なども報じられる。自身の羽振りのよさ、本業の順調さのアピールにもなるし、広告効果という利点もある。「千葉サラブレッドセール」も「セレクトセール」ほどの規模ではないにしろ、最高落札馬には当然注目が集まる。

 今年の同セールでの最高価格は「コージーロージーの14」(牡、父ディープインパクト)で8,000万円となった。さすがは種牡馬リーディングのトップを走るディープインパクト。母馬の母もアメリカで重賞を3勝した馬であり、このくらいの金額は妥当といえる。

 そして、この馬を落札したのが高橋文枝氏である。高橋氏の名前は初めて聞いた人が多いかと思われるが、同氏の所有する「馬」は競馬ファンの多くが知っているはずだ。

 高橋氏の所有する競走馬の冠名は「マツリダ」。そう、2007年に9番人気ながら有馬記念を制し、現在は種牡馬としてもロードクエストなど有力馬を輩出しているマツリダゴッホも高橋氏の所有馬である。

 実は高橋氏、昨年もこの「千葉サラブレッドセール」の”主役”だった。昨年の同セールでは「ムーンレディの13」(牡、父ディープインパクト)を最高額の1億9000万円(税抜)で落札している。ムーンレディは10年の日本ダービー、12年の天皇賞・秋を制したエイシンフラッシュの母であり、今年よりもだいぶ高額だった。

 2年連続で同セールを自身の「おマツリ」にした高橋氏だが、ちなみに、昨年の落札馬はマツリダバッハの名でデビューしているが、新馬戦を勝利したもののその後鳴かず飛ばず。今年の落札馬はどうなるだろうか。

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