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2016.05.26 13:29

まさに栄枯盛衰。あるいは勝ち組と負け組か。パチンコ馬主の末路がなかなか過酷……?
編集部
パチンコ系馬主といえばセガサミーの里見治(はじめ)会長も有名だが、こちらは悲観するような状況ではなく、かなり将来性はありそうだ。なんといっても政治繋がりが強い。娘は経済産業省のキャリア官僚に嫁ぎ、披露宴には安倍総理を筆頭に大物政治家がズラリ。韓国に共同出資でカジノホテルを作り、そこで将来日本で解禁されるカジノのノウハウを学ぶ周到の良さ。日本でカジノが始まれば、政治力でセガサミーが権利を持つことはほぼ確実視されており、そうなればさらに莫大な金がセガサミーに転がり込んでくるだろう。ここら辺の将来を見据えた戦略は他の馬主とは雲泥の差。愛馬の海外遠征はプライベートジェットに池江調教師親子とともに乗り付けるなどまさにセレブ馬主を満喫、今年のセレクトセールもサトノダイヤモンドのダービー次第で派手な買い物になるのは間違いなさそうだ。
他にもサクラでおなじみのさくらコマースは、府中を中心に展開する「スパークル」というパチンコ店を経営。副業の飲食やレジャー施設もことごとく失敗し、かつてダービーを2勝するなどG1レースを勝ちまくった馬主ではあるものの、今やその勢いは見られない。かつて栄華を誇り日本競馬を席捲したパチンコ系馬主が、もはや虫の息といえる状況なのである。
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