GJ > 競馬ニュース > ムーアが北村宏司から「強奪」
NEW

ムーアが北村宏司から「強奪」……ルージュバック「復活」の立役者あっさり交代へ

【この記事のキーワード】, ,
ムーアが北村宏司から「強奪」......ルージュバック「復活」の立役者あっさり交代への画像1ルージュバック(競馬つらつらより)

 オールカマー(G2)をインコースからの抜け出しで勝利したルージュバック(牝5 美浦・大竹厩舎)に、次走のエリザベス女王杯で英国のR.ムーア騎手が騎乗することがわかった。

 昨年はモーリスで天皇賞を制するなど活躍、昨年は凱旋門賞も制した「世界No.1ジョッキー」が、復活の天才牝馬に跨ることが決定。ルージュバックとすれば、昨年のヴィクトリアマイルのC.ルメール騎手以来の外国人騎乗となる。

 ムーア騎手といえば、エリザベス女王杯で今もなお記憶に残るのが2010、2011年の英国牝馬スノーフェアリーだ。2010年は直線で次元の違う末脚を発揮してメイショウベルーガ、アパパネを一瞬で置き去りにする歴史的圧勝。2011年は最後の100mまで先頭争いにいなかったが、そこから「ワープ」するような脚を披露して連覇達成。日本競馬ファンにとって印象深い馬だったが、どちらも騎乗したのはムーア騎手だった。

 世界的、日本的にも実績十分なムーア騎手だけに、これは大きな人気を集めそうだ。ルージュバックにしても前走で久々の勝利を手にして上昇気流に乗っている。ライバルたちにとっては脅威となりそうだ。

 ただ、そんなルージュバックを「復活」させたジョッキーは、悲しくも乗り替わりとなってしまった。

ムーアが北村宏司から「強奪」……ルージュバック「復活」の立役者あっさり交代へのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
  4. JRA松田国英「人を殺したわけじゃないけど……」ダートの怪物が引退に追い込まれた“不治の病”が「期待の新星」にも。定年まで4か月の名伯楽に再び試練が……
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬