真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.25 17:37

牝馬の独壇場と化したジャパンCに今年も無視できない存在が! 悲願のG1初制覇へ向け好気配!「怪物牝馬」ルージュバックが巻き返しを狙う!!
編集部

近5年で4勝。昨年のショウナンパンドラ・ジェンティルドンナやブエナビスタが栄冠を掴んでいるように、ジャパンC(G1)は牝馬の独壇場と化している。
今年も牝馬の存在は無視できない訳だが、ココでは悲願のG1初制覇を狙うルージュバック(牝4歳、美浦・大竹正博厩舎)に注目したい。エプソムC(G3)、毎日王冠(G2)を牡馬相手に連勝。「怪物」といわれていた逸材の「覚醒」を感じさせる内容であった。
エプソムC(G3)は立ち遅れ気味のスタートだったが、すぐに持ち直して中団に押し上げる。直線に入り後続に2馬身つけたところで、最後は流し気味にゴール。上がり3F32.8の驚異の末脚で快勝を果たす。
秋初戦となった毎日王冠(G2)では、後方へ下がり脚を温存する展開。直線で外へ持ち出し他馬を一気に抜き去る。最後はアンビシャスとの叩き合いとなったが、抜群の切れ味を炸裂させたルージュバックがクビ差で接戦を制した。着差はわずかだが完勝といえる内容。斤量差があるとはいえ、余裕すら感じる走りは秋での飛躍を期待させるものであった。
前走の天皇賞・秋(G1)は、3番人気に支持されたが7着と大敗。期待を裏切る結果に終わったが、直線に入るまで外の馬に進路を塞がれた事が影響しているのは明らか。決して力負けではない。
陣営も不完全燃焼に終わり「走り切っていない」点をプラスに捉えているようで、ココでの巻き返しに期待を高めているようだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客