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藤田菜七子騎手、日本ダービー当日の目黒記念(G2)に参戦! 「参加賞」などといわず、勝負師の本能を目覚めさせる?

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nanakofujita0325xs.jpg「Cake6」より

 29日、日本ダービー(G1)当日の最終12レースでは、恒例のハンデキャップ重賞・目黒記念(G2)が開催される。その目黒記念に、藤田菜七子騎手が参戦することが正式に決まった。

 コンビを組むのは10歳のサイモントルナーレ。2013年の勝利から2年以上勝利どころか掲示板からも遠ざかっている馬だが、こうした重賞に乗れるだけでも最高の経験だろう。何せその日は日本ダービー当日。他の開催とは違う熱気を味わうことにもなるからだ。

 ファンの間でも「これは最終までいるファン増えるな」「大逃げしてほしい」「ファンが押し寄せそう」「着順一ケタを期待」と、今回の藤田菜七子騎手参戦に肯定的な声が多数。史上空前のハイレベルとされる今年の日本ダービーだが、ダービー終了後も大きな見どころがあるとはありがたい話である。「今は勝利数より乗る数」という声もあり、藤田騎手には出来る限り騎乗経験を積んでほしいと関係者もファンも思っているところだ。

 とはいえ「参加賞」だけを取りに行くのでは藤田騎手としても物足りないだろう。すでに藤田騎手は15日の新潟で特別レースを勝利しており、その成長を口にする声も多い状況。短絡的かもしれないが「次は重賞だ」と思ってしまう部分もある。本人も騎手になって数カ月が経ち、そろそろ「勝負師」としての感覚が醸成されはじめている可能性もある。

 日本ダービーと目黒記念、今年は最終まで見逃せない5月末となるだろう。

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