真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.05 10:43

武豊を激怒させた調教師が公開謝罪!? 「疑惑決着」のJBCレディスクラシック(G1)で地方馬初勝利の号泣調教師がテレビ出演
編集部
3日に大井競馬場で行われたJBCレディスクラシック(G1)は、なんとも後味の悪い決着となってしまった。
勝ったのは5番人気のララベル(牝5歳、大井・荒山勝徳厩舎)だった。JBCレディスクラシック史上初の地方馬の勝利となり、管理する荒山勝徳調教師はレース後のインタビューで号泣。昨年は、同レースに出走する前日に脚部不安による競走除外だっただけに、その無念を乗り越えての勝利で、喜びもひとしおだったのだろう。
ただその一方で、このレースはファンの間で大きな物議を醸す結果となった。
というのも、最後の直線で先頭を走っていた武豊騎手のプリンシアコメータに、ララベルが激しく接触。レースは審議となったが結局、到達順位通りで確定することとなった。なお、ララベルに騎乗していた真島大輔騎手には、2日間の騎乗停止処分が下っている。
それはつまり、今年のJBCレディスクラシックを主催した大井競馬は「騎乗停止に値するほどの事案」を認めながらも「着順を変更するには至らない」と判断したことになる。現行のルールに照らし合わせると「仮に今回の不利がなくとも、被害馬プリンシアコメータと加害馬ララベルの着順が入れ替わることはなかった」と判断したということになるのだろう。
しかし、レース後にプリンシアコメータに騎乗していた武豊騎手は「着差が着差だけに不利が痛かった」と発言している。ちなみに2頭の着差は、わずか「アタマ差」だった。
PICK UP
Ranking
23:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛