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武豊を激怒させた調教師が公開謝罪!? 「疑惑決着」のJBCレディスクラシック(G1)で地方馬初勝利の号泣調教師がテレビ出演

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 無論、そこに他意はないのかもしれない。だが、武豊騎手のコメントから察するに、レースを観戦したファンからすれば「本当に不利がなくとも、逆転は不可能だったのだろうか?」と疑問が湧くのは当然だろう。

 なお、レース後に流されたパトロールビデオはネット上でも公開され、SNSや掲示板では「これはアウト」「不利がなければ逆転あったのでは?」「G1でこんなことやるなよ」など、後味の悪い決着に批判が殺到。中央競馬と比較して馴染みのない地方競馬でのアクシデントということもあって、大きな疑惑を呼んでいる。

「不利がなければ着順がどうなっていたのかはわかりません。JRAでも似たような事例がありますが、今は降着までいくことがほとんどなくなりました。それらと比較しても、今回の審議が特別おかしいということはないと思いますが、まず被害馬が知名度の高い武豊騎手で、加害馬が地方の真島騎手だったことが、必要以上のイメージの悪さを呼んでいると思います。

それからララベルが地方馬ながら、社台ファームの総帥・吉田照哉氏の所有馬であったことも波紋を呼ぶ要因になったみたいですね。以前から、競馬界に絶大な影響力を持つ社台グループの馬は、審議に対して温情を受けているという根も葉もない”ウワサ”が飛び交っているので……」(競馬ライター)

 なお、後にララベルを管理する荒山調教師は『TOKYO MX』の番組を通じて、プリンシアコメータの関係者らに謝罪している。これにより、事態は収拾の方向に進んでいるようだが、後味の悪さは未だ消えていないようだ。

「パトロールビデオを見た限りでは、明らかに武豊騎手が状態を立て直すために、馬を追うのを止めている瞬間があります。仮にスムーズなら……と思ってしまうところですが、逆に今回の審議が降着にならなかったのは、武豊騎手のリカバリーが上手過ぎたからでもあるのでは。これが変に手綱を引っ張るなどして大きな減速になっていれば、また違った議論がなされたでしょうね。

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