GJ > 競馬ニュース > 「八百長疑惑」を否定
NEW

JRAも迷惑千万……金沢競馬「八百長疑惑」を完全否定も「昔は当たり前」ネットの普及で戦々恐々する関係者達、某地方馬主の見解

【この記事のキーワード】, ,
JRAも迷惑千万......金沢競馬「八百長疑惑」を完全否定「昔は当たり前」ネットの普及で戦々恐々する関係者達、某地方馬主の見解の画像1

 大井競馬場で行われた第64回東京ダービーはハセノパイロが優勝、悲願の初優勝が期待された的場文男騎手は、37度目の騎乗で10回目の2着に泣いた。東京ダービーの連対率27%はかなりのものだが、悲願の初勝利は来年へと持ち越された。

 現在地方競馬はダービーウィークの真っ最中。全国の競馬場でダービーが行われ、7月に行われるジャパンダートダービーを目指している。東京ダービーの直前に行われた東海ダービーは10戦10勝、単勝1.0倍のサムライドライブが敗退するなど大波乱。そして東京ダービーも1番人気ヤマノファイトが敗退するなど波乱の結果だった。

 そんなダービーウィークの最中、6月1日に金沢競馬がひっそりとこんな発表をした。

「一部週刊誌による金沢競馬の不正疑惑報道について

 金沢競馬では、標記報道で指摘されたレースに関係した者を含めた金沢競馬に所属している全ての調教師及び騎手に不正の有無を確認した結果、不正があったことを裏付ける具体的な事実及び証拠は認められませんでした。

 また、金沢競馬では、今回の報道を受けて、改めて公正確保の徹底を図るため、調教師及び騎手に対し臨時訓示会を開催するとともに、一般社団法人石川県馬主協会に文書により公正確保の徹底を申し入れました。

 引き続き、公正な競馬の実施に努めてまいります」

 これは5月21日に発売された『週刊現代」に記載された金沢競馬の八百長を疑う記事に対する内部調査の結果を発表したものだが、インターネット上の掲示板を見ると

「誰がどんな方法で調査したのか公表しない限り信用できない」

「身内が身内に聞き取りして否定されて終了とか忖度だろ」

 といった懐疑的な見解で占められており、多くの競馬ファンが感じる疑いを払しょくすることはできなかった。

JRAも迷惑千万……金沢競馬「八百長疑惑」を完全否定も「昔は当たり前」ネットの普及で戦々恐々する関係者達、某地方馬主の見解のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  3. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  4. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  5. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  6. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは