GJ > 競馬ニュース > 「八百長競馬」で韓国激震
NEW

暴力団関係者、違法ゲーム運営者が騎手・調教師を買収!? 衝撃の「八百長競馬」で韓国に激震が走る

【この記事のキーワード】, ,

 裏金を受け取って競馬の勝敗を操作するのに関与したとして、済州、ソウル、釜山・慶南の競馬場の騎手・調教師ら15人を逮捕・起訴し、6人を起訴猶予としたと発表した。

 暴力団関係者や違法競馬ゲーム運営者から1,000万円近い大金を受け取った騎手たちが、競走馬を「コントロール」することでレース結果を操作していたとのこと。

 この「コントロール」は、レース中における不自然な手綱の抑え、スタートの出遅れなど様々な手法で勝敗を操作。「自然発生」を装ったのだろうが、周囲の目はそれほど甘いものではなかったようだ。騎手だけでなく、調教師もまたこの関係者から金銭を受け取り、馬の状態などレースにかかわる情報を横流ししていたということである。

 この暴力団関係者は、こうした情報を第3者に提供するなどして儲けを得ていたようである。

 当然ながら、こうした八百長事件は競技の公正・公平を大きく逸脱するもの。さらに、もともとファンの「ギャンブル」である競馬での八百長は、一部の人間だけが得をする構図であり、決して許されることではない。

 急遽発覚した韓国の八百長競馬。日本では最近「野球賭博騒動」が大きく取り上げられたが、日本競馬ではこうしたことがないようにと心から願うばかりだ。

暴力団関係者、違法ゲーム運営者が騎手・調教師を買収!? 衝撃の「八百長競馬」で韓国に激震が走るのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  2. 「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
  3. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  4. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客