武豊「悲痛日記」……エアスピネル「オーナーぶった切り」乗り替わり可能性で、先代からの”蜜月関係”も終焉か
※画像:エアスピネル 『競馬つらつら』より武豊騎手が15日に公式サイトの日記を更新。19日に開催されるマイルCS(G1)で、エアスピネル(牡4歳、栗東・笹田和秀厩舎)とのコンビが解消されたことを綴っている。
武豊騎手は、まず先週騎乗を自粛した落馬事故を振り返り、そして「頑張るぞと気合いを入れ直したそのときに、エアスピネルの乗り替わりを告げられました」と明かした。そして「ジョッキーは依頼をいただいて初めて仕事になるわけで、こうしたことも受け入れなければいけないわけですが」と前置きした上で、「思いはもちろん複雑です」とその心境を語っている。「頑張るぞと気合いを入れ直したそのときに、エアスピネルの乗り替わりを告げられました」という発言から、突然の乗り替わりだったことが考えられる。
今回の乗り替わりは馬主と笹田調教師の協議によって決まったと報じられている。武豊騎手は日記で「ケガはほとんど治っています」とアピールしているものの、体調に一抹の不安が残るジョッキーを起用するのに二の足を踏む陣営の考えは分からないでもない。
だが、この乗り替わりにはネット上で不満の声が殺到。『エアスピネルに乗らないならわざわざ日曜から復帰する意味はない』『武さんじゃないなら期待できない』と今回の乗り替わりに批判的なコメントが散見された。
大いに波紋を呼んでいる今回の武豊騎手の乗り替わり。さらにこの裏には先週「フライデー」(講談社)で報じられた”キス写真”の影響があるのではないと元JRA騎手の藤田伸二氏がTwitterで持論を展開している。
藤田氏は「豊さんのエアスピネルが乗り替わり?」と兄弟子の騎乗馬変更を驚いたかのようにツイート。そして「エアの馬主はそんな悪い方じゃないんやけどな…」とフォローしつつ、「だが世間を騒がせたのは事実やし…」と先週の「フライデー」(講談社)での”キス写真”騒動がこの乗り替わりの裏にあるのではないかとの考えをほのめかしている。
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