「人気1位」キタサンブラックか、「実力1位」ドゥラメンテか!? 「古馬最強」として覇権を狙う「2頭の主役」
キタサンブラック「競馬つらつら」より26日に開催される「上半期の総決算」、グランプリ・宝塚記念(G1)。今年も18頭の登録馬が発表され、激戦が予想される。
中でも注目は、ファン投票1位、前走天皇賞・春でG1競走2勝目を掴んだキタサンブラックと、昨年の2冠馬にして未だ「現役最強」の呼び声高いドゥラメンテだろう。
キタサンブラックのオーナーは、演歌の大御所北島三郎。3歳春の時点では「サブちゃんの強い馬」というイメージでクラシックの一角を占めたが、秋にその能力が覚醒。セントライト記念1着、菊花賞1着、有馬記念3着、4歳に入っても大阪杯2着、天皇賞1着と、まごうことなき一流馬の成績を収め、「現役最強候補」の1頭としてグランプリに臨む。
キタサンブラック最大の武器は、天性の「折り合い」にある。鞍上の意のままに動き、絶妙なレース運びを実現できる操縦性は現役No.1といっても過言ではない。母父にサクラバクシンオーというバリバリの短距離の血がありながら菊花賞、天皇賞という長距離G1を制した真因といえるだろう。
大阪杯を見る限り阪神コースの適性はまったく問題ない。同馬とエイシンヒカリで「逃げ」の上手さを見せつけている武豊騎手とともに、G1競走3勝目を狙う。
ドゥラメンテ「競馬つらつら」より一方、ドゥラメンテはファン投票でこそ完敗したものの、「当日オッズ」でいえばキタサンブラックを上回る可能性が高い。昨年クラシック2冠を達成した際の衝撃はそれほど大きかった。
皐月賞では直線で外に大きく斜行しながらも、異次元の末脚で他馬をゴボウ抜き。日本ダービーでは打って変わって中団でレースを進め、あっさりと抜け出してレースレコード制覇。国際的にもあのディープインパクトやオルフェーヴルを超える評価を得た。
凱旋門賞や3冠も期待されたが、その後骨折が判明し9カ月休養。本当に惜しい出来事だった。4歳になって復帰初戦の中山記念では各世代の強豪に勝利したが、ドバイシーマクラシックでは欧州の強豪ポストポンドに、落鉄があったとはいえ完敗の2着。3歳時に感じられた圧倒的なオーラに今、影がさしつつあるのも現実である。
とはいえ、2冠時の走りができれば、今回の舞台ですら一枚も二枚も上の存在には違いない。秋の凱旋門賞挑戦の期待も込めて、大きな人気を集めることとなりそうだ。
同世代の2頭が主役を務める宝塚記念。このレースの勝利者がそのまま「古馬最強」として、現3歳の「史上最強世代」を迎え打つ、あるいは世界に羽ばたく存在となるだろう。決戦の時が本当に待ち遠しい。
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