
「宝塚記念ファン投票ベスト100」から見える今の競馬界の『民意』。昨年G1を勝った「アノ馬」が100位以内にいないのは何故!?

いよいよファン投票も最終結果が発表され、26日の宝塚記念(G1)の足音が近づいて参りました。
毎年、有馬記念(G1)と並んで「グランプリ」と称されている宝塚記念。その最大の特徴はやっぱり出走馬10頭がファン投票の結果で決まることだと思います!
今年も100万票を超えて大変盛り上がった宝塚記念のファン投票ですが、これだけ多くの票が集まると、この結果がそのまま「今の競馬界の世論」を表しているということになるんじゃないでしょうか。
そこで今回はJRAの公式HPで発表があった「宝塚記念ファン投票ベスト100」から見る、競馬ファンの”推しメン”を見ながら、いろいろ妄想したいと思います。
まず、今回の栄えある第1位はキタサンブラックでした!
いやあ、天皇賞・春(G1)の勝ちっぷりも然ることながら、やっぱり武豊騎手、そしてなんといっても「北島三郎さんの人気は凄い!」と改めて思い知る結果ですね。それに続いたのが昨年の覇者ラブリーデイでした。ルメール騎手が執念で骨折を治して乗るらしいですよ。(武豊騎手を始め騎手はホント、”超人”の方が多いです)
しかし、その一方で3位ショウナンパンドラ、4位ゴールドアクター、5位ミッキークイーン、8位モーリス、9位リアルスティール、11位サウンズオブアースなど上位陣が参加しないのは残念。毎年のことですけど「ファン投票上位陣には”出走ボーナス”とか付けてあげればいいのに」と個人的には思ってたりします。
意外だったのは、第6位に甘んじた?ドゥラメンテでしたね。
おそらくレースでは1番人気が予想されますが、ファンからはあまり人気がないのかなあ。昨年の骨折休養も含めて、あまり走ってないから全体的な印象が薄いのかもしれませんね。前走も海外でしたし。ただ、秋には凱旋門賞が控えていますし、ここはスパッと勝ってもらって”名実揃って”世界の頂点に挑んでほしいですね。
日本ダービー(G1)を勝ったマカヒキは、さすがのジャンプアップでした。
すでに秋には凱旋門賞への挑戦も決まっているマカヒキですが、ファン投票の第1回中間発表では21位、第2回では20位とそこそこでしたが、ダービーを勝って一気に10位にジャンプアップ。同世代のディーマジェスティやリオンディーズを順位でもきっちり”差した”のは、さすがダービー馬の末脚です。
同世代で面白いのは、3歳牝馬の「三強」でした。
桜花賞馬ジュエラーとオークス馬シンハライト、そしてNHKマイルCを勝ったメジャーエンブレム。今から秋の秋華賞(G1)での激突が楽しみですが、ファン投票で先んじたのは12位のメジャーエンブレムでした。やはり、あの3歳牝馬離れした逃げっぷりに惹かれるファンは多いみたいですね。
続いて20位がシンハライト。桜花賞後に骨折してしまったジュエラーは29位ですが、そりゃ不利ですよね。これは秋華賞の人気順にも反映するかも?
さすがにファン投票上位陣は、今の競馬界を引っ張る層々たる顔ぶれですが、その中でも異彩を放っているのが32位のペルーサ。
30位がエアスピネル、31位ステファノス、33位がフェブラリーS(G1)を勝ったモーニンですから、ペルーサの驚異的な人気ぶりが窺えます。やっぱり藤沢和雄調教師と馬主の山本英俊さんのコンビはどこか壮大なロマンがあって、ファンの心を引き付けるのでしょうか。9歳で頑張ってる姿も共感を生むのかもしれませんね。
もともと素質は凄く評価されていた馬ですが、G1は天皇賞・秋の2着が最高。もしも宝塚記念を勝ったら泣くなあ……。
2戦連続ゲートを潜って流血。お騒がせ中のブチコちゃんも貫録の37位。条件馬では当然1位の人気です。でも、さすがに宝塚記念どころじゃないか……。まずはしっかり立て直して、また元気な姿を見たいです!
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