宝塚記念(G1)ファン投票中間発表でキタサンブラックにダブルスコア「ドゥラメンテ人気なさすぎ」の怪!? ファンの印象が薄い要因は……
今月末に開催される、上半期競馬の総決算・宝塚記念(G1)。今年も昨年の2冠馬ドゥラメンテや天皇賞を制したキタサンブラック、未完の大器アンビシャスに昨年の覇者ラブリーデイと、歴戦の有力古馬が揃う予定だ。
宝塚記念といえば「グランプリ」。ファン投票の順位によって優先出走馬が決まるという点が特徴といえる。最近は選べる馬の数が多すぎて本当にグランプリなのかという意見も出ているが、まあそれは置いておこう。
そんな宝塚記念ファン投票の中間結果発表が出された。1位は前回と変わらずキタサンブラック(47,534票)。武豊騎乗予定で、先日の天皇賞を見事な逃げ粘りで勝利、馬主は演歌の大御所・北島三郎と話題性はピカイチだ。納得のいく結果といえる。
2位には昨年の覇者ラブリーデイ(37,584票)が入った。前回の発表で2位につけたショウナンパンドラが回避を発表したこともあり浮上した格好。3位がショウナンパンドラのままで、4位も回避のゴールドアクター、5位は昨年の牝馬2冠・ミッキークイーン(29,060票)が入った。
トップ5をご覧いただいたが、何か足りない気がして仕方がない。そう、今年の「主役」と言っていいはずの2冠馬・ドゥラメンテが入っていないのだ。ドゥラメンテは現状6位(21,644票)。昨年は出走見込みがない中で同じく6位だったが、今年は出走が確実視されるだけにかなり意外だ。
昨年2冠を獲得し、国内どころか世界でもトップレベルの評価を受けた同馬。だがその後骨折して休養に入り、今年になって復帰戦の中山記念を勝利したものの、ドバイシーマクラシックでは落鉄もあったとはいえ勝ち馬ポストポンドに完敗の2着。この1年でいえばさほどいいことばかりでない状況なのは一目瞭然である。それがファン投票にも影響しているのか……。
国内でのレースに、故障があったとはいえ1年近く出走しなかった点も大きいかもしれない。仮に3歳を走り切って結果を出せていれば、文句なしの1位を獲得できると思われる。アクシデントや前走の敗北が、ファンにとってのイメージを薄いものにしているのだろうか。
とはいえ、実力やポテンシャルは今回のメンバーの中でもダントツとの声も変わらず多く、1番人気になることも大いにあり得る。彼が主役の1頭であることは変わらない事実だ。ここで勝利すれば、年末の有馬記念でファン投票1位を獲得することも現実的となるだろう。
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