真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.06.10 11:27

「宝塚記念ファン投票ベスト100」から見える今の競馬界の『民意』。昨年G1を勝った「アノ馬」が100位以内にいないのは何故!?
文=藤田ハチ子
女傑メイショウマンボもしぶとく50位にランクインしてます。近頃はまったく冴えませんが、今週末のマーメイドS(G3)で復活して宝塚記念に乗り込んで来たら、盛り上がること間違いなし!なのですが。
あとオツウさんも根強い人気がありますね。今回も68位とホッコータルマエより上です。ジャスタウェイと同じ大和屋暁オーナーの馬ですが、やっぱり”銀魂人気”なんでしょうか。
シンガリを務めるのは、オルフェーヴルの弟のリヤンドファミユ。100位のぴったり賞でした。兄と違って、じりじりと成長してようやくオープンクラスまで上がってきましたが、壁にぶつかっているみたいです。夏競馬で飛躍する姿が見たい!
ちなみに99位のジャングルクルーズは去年のジャパンCで単勝166.9倍ながら4着に激走した馬です。その後はさっぱりなんですが、皆さん本当に競馬をよく見ていらっしゃるなあと感心してしまいます。
ちなみに去年の平地芝G1勝ち現役馬で唯一100位以内に入れなかった、かわいそうな馬がいます。
それは昨年のNHKマイルCを勝ったクラリティスカイ。今年も京王杯SC(G2)から復帰していますが、惨敗続きで完全に存在感がなくなっているみたいです……それにしても、G1ホースなのに100位以下は辛いなあ。奮起を期待したところです。
(文=藤田ハチ子)
PICK UP
Ranking
17:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA個性派オーナー「勝利の方程式」が炸裂!?「長距離の鬼」ステイゴールドの大器がリベンジの秋へ貴重な1勝!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 【ホープフルS(G1)展望】近10年「G1勝利100%」クロワデュノールVS「2歳女王撃破」マジックサンズ! 非凡な才能を見せる無敗馬が激突