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【ドバイ2018展望】武豊アウォーディーが世界の頂点に挑む!レイデオロVS凱旋門賞2着馬のドバイシーマクラシックなど豪華メンバーが集結!

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 そのため課題は当然ながらダート適性となる。前走は母国のオールウェザーのレースに初めて出走し、凱旋門賞(仏G1)2着馬のクロスオブスターズに1馬身3/4差をつけて快勝。能力は申し分ないだけに、メイダン競馬場のダートに対応できるかがカギを握りそうだ。

 日本からは古豪のアウォーディー(牡8歳、栗東・松永幹夫厩舎)が武豊騎手と共に2年連続の出走。厳しい戦いになることは間違いないが、5着だった昨年を超える前進を期待したい。

ドバイシーマクラシック(G1、芝2410m)

日本時間3月31日(土)深夜25:10発走

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 昨年は日本からサウンズオブアースだけの出走と寂しい状況だったが、今年は上位独占も狙える豪華メンバーがスタンバイ。2014年のジェンティルドンナ以来の制覇が期待される。

 そんな日本の大将格は昨年のダービー馬レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。昨年は日本ダービー(G1)制覇だけでなく、ジャパンC(G1)でも好走。勝ったシュヴァルグランには及ばなかったが、当時の現役最強馬キタサンブラックに先着した。前走の京都記念(G2)は3着に敗れたが、悲観する内容ではない。主戦のC.ルメール騎手に戻って改めて期待したい。

 他にも昨年の宝塚記念(G1)を制したサトノクラウン(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)やエリザベス女王杯(G1)の覇者モズカッチャン(牝4歳、栗東・鮫島一歩厩舎)も当然上位争いが期待できる存在だ。

 対する世界の強豪は、昨年の凱旋門賞2着馬のクロスオブスターズ(牡5歳、仏・A.ファーブル厩舎)が筆頭格となる。昨年の凱旋門賞では日本のサトノダイヤモンドが伸びあぐねる中、勝ったエネイブルに食い下がる2着を確保。先述した通り前走はタリスマニックに敗れたが、それによって芝のこちらに矛先を向けたようだ。3着以下を突き放しており、能力的な陰りはない。一昨年以来、強豪に揉まれながらも6戦連続で連対を外していない安定感は脅威だ。

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