GJ > 競馬ニュース > 【アンタレスS(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【アンタレスS(G3)展望】混戦続く古馬ダート戦線!?久しぶりの実戦となるグレイトパールは結果を残すことができるのか?

【この記事のキーワード】, ,

 昨年のこのレースでは大きく負けているナムラアラシ(牡5、栗東・牧田厩舎)だが、今年はアルデバランS(OP)、仁川S(OP)を連勝している勢いがあり、リベンジに燃えている。後方からの追い込みという極端な競馬をすることが多いが、直線では器用に馬群をさばいて結果を残しているだけに、軽く扱うことができない存在だ。転厩初戦となる今回は難しいレースとなりそうだが、3連勝での重賞初制覇がかかる。

 交流重賞ながら連続2着のトップディーヴォ(牡6、栗東・昆厩舎)も力を着け、ここでの上位争いを演じるだけの素質はある。週末の阪神競馬場は雨予報となっているが、重馬場を得意としているこの馬にはまさに恵の雨で今後に向けての試金石となるレースで結果を残すには最高の条件となりそうだ。

 このほかでは交流重賞では常連となっているマイネルバサラ(牡5、美浦・松山厩舎)や芝の長距離重賞などで活躍していたモンドインテロ(牡6、美浦・手塚厩舎)なども出走予定となっており難解なメンバーが揃った。

 今年は29頭が登録しているように熾烈を極める古馬ダートの中距離戦線。過去にはホッコータルマエなどの偉大な名馬が勝利してその後の活躍のきっかけにもなったアンタレスS(G3)。復帰戦となるグレイトパールはここから活躍することができるのだろうか。注目のレースは15日(日)阪神競馬場15時30分に発走予定となっている。

【アンタレスS(G3)展望】混戦続く古馬ダート戦線!?久しぶりの実戦となるグレイトパールは結果を残すことができるのか?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!