GJ > 競馬ニュース > モズアスコットが「目覚め」?  > 2ページ目
NEW

JRA「新マイル王」へ良血モズアスコット「目覚め」の時? 過去2戦敗退の「理由」とルメールの「狙い」


「これまではどちらかというと中団から前目のスタイル、阪急杯は中団後方の位置で力まずに走らせ、直線末脚を十分に伸ばすスタイルを試しましたね。ルメール騎手としてもマイルを意識した走りだったと関係者の多くも語っています。マイラーズCはその”成果”を見せる戦いということで、現場の注目度は高いですよ」(現場記者)

 2戦連続して芝千四の重賞はどれも一見力不足の結果だが、阪神Cは力量を測り、阪急杯はマイル仕様に変える為のレース。この2走とも阪神内回りで直線も短かったが、マイラーズCは京都外回りで直線が長い。ルメールがイメージした戦法がバッチリとフィットするように思える。

 今回は短期放牧から戻ってきて、気性面での成長が見られるようで、最終追い切りも雨で馬場の悪い坂路を4F 51秒台で駆け抜けた。

 最後に、絶対的な主役になるための資質だが、モズアスコットは未勝利を勝ち上がった後の阪神3歳上500万で、芝1600mを1分32秒7という好タイムで快勝。3歳でこのタイムは破格である。

 果たしてマイラーズC終了後、モズアスコットが絶対的王者としての第一歩を踏み出しているのか。大変興味深く、注目してみたい。

JRA「新マイル王」へ良血モズアスコット「目覚め」の時? 過去2戦敗退の「理由」とルメールの「狙い」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  2. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  9. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!

関連記事