GJ > 競馬ニュース > エアスピネル完敗
NEW

武豊エアスピネル、アンカツ絶賛の「完璧騎乗」も完敗……横綱スワーヴリチャード合流で「絶望的」安田記念(G1)に残された「望み」は

【この記事のキーワード】, ,
武豊エアスピネル、アンカツ絶賛の「完璧騎乗」も完敗......横綱スワーヴリチャード合流で「絶望的」安田記念(G1)に残された「望み」はの画像1

 22日に京都競馬場で行われたマイラーズC(G2)は、福永祐一騎乗の4番人気サングレーザーがレコードで完勝。昨年のマイルCS(G1)3着馬が、春のマイル王決定戦・安田記念(G1)に向けて大きな弾みをつけた。

 その一方で、完敗を喫してしまったのが昨年のマイルCS・2着馬でこの日、単勝2.9倍の1番人気に支持されていたエアスピネル(牡5歳、栗東・笹田和秀厩舎)だ。

 14頭立てで行われたレースで、エアスピネルは好スタートを決めると無理せず中団から。開幕週で前が止まりにくい馬場コンディションを考慮した武豊騎手は、勝負所で早めに進出。最後の直線では先頭集団を射程圏に入れた絶好のポジションだった。

 レース後、元JRA騎手で通算1111勝を上げるなど、数多くの大レースを制した安藤勝己氏が公式Twitterを通じて「上手く乗ってる」と称賛するほど完璧な競馬。あとは先頭集団から先に抜け出した2番人気のモズアスコットを捉えるだけだったが……。

「レース自体は悪くなかったと思う。勝ち馬は強かったけど、この馬も反応がいい頃に比べるとちょっと物足りなかったね」

 鞍上の武豊騎手がレース後にそう振り返ったように、そこから期待されていたほどの伸びを見せられないエアスピネル。最後には外から強襲したサングレーザーにまとめて交わされ、3着に敗れた。

武豊エアスピネル、アンカツ絶賛の「完璧騎乗」も完敗……横綱スワーヴリチャード合流で「絶望的」安田記念(G1)に残された「望み」はのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. 元JRA田原成貴氏が浜中俊に「辛辣」過ぎる公開説教?「下手だった」「俺乗ってたら勝ってたかも」…スプリンターズSナムラクレアはなぜ負けたのか
  4. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  5. JRA内田博幸「戸崎ブチギレ騒動」から遺恨“独立”で引退危機!? エージェント“不条理”解約に「義理を通すなら……」
  6. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  7. 東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. JRA タマモクロスVSオグリキャップ後年語り継がれる「芦毛頂上決戦」と父の悲願を成し遂げた天皇賞制覇・史上初春秋連覇の偉業
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは