GJ > 競馬ニュース > オークス「忘れな草組」
NEW

オークス(G1)「忘れな草組」を忘れるな? オールフォーラヴに期待できる理由はたくさん

【この記事のキーワード】, ,
オークス(G1)「忘れな草組」を忘れるな? オールフォーラヴに期待できる理由はたくさんの画像1

 20日、東京競馬場で開催される牝馬クラシックの第2弾オークス(G1)。今年は桜花賞馬アーモンドアイ、2歳女王ラッキーライラックの2強対決といわれることも多い。そんな中、その戦いに割って入ることを期待されているのが、遅れてきた新星オールフォーラヴ(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。

 今年の頭に遅いデビューを飾ったオールフォーラヴは、新馬戦を快勝した後にアルメリア賞へ向かった。レースでは最後の直線で外から先頭をうかがおうとしたものの、浜中俊騎手が騎乗するパンコミードがよれて同馬に激突。走行を妨害された形になったオールフォーラヴは、伸びを欠いて3着で入線。これさえなければ、さらに上位も狙えただけになんとも後味の悪い決着となった。

 運が向かなかったものの一定の力があることを示したオールフォーラヴは、続いて忘れな草賞に出走。道中は中団に待機し、4コーナー手前から早めに進出を開始。直線で抜け出すと、猛追してきたライバルたちを抑えて勝利を収め、オークスへ向かうための賞金加算に成功していた。

「2戦目に斜行の不利さえなければ、無傷の3連勝でオークスに向かうことができたかもしれない逸材。デビューが今年の頭にまでずれこんでしまったため、実績こそ劣っているものの力は本物だと見ている関係者も多いみたいですね。使うレースも徐々に距離を伸ばし本番に備えていたようですので、台風の目となる可能性はあるでしょう」(競馬記者)

オークス(G1)「忘れな草組」を忘れるな? オールフォーラヴに期待できる理由はたくさんのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  2. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  3. 元JRA田原成貴氏が浜中俊に「辛辣」過ぎる公開説教?「下手だった」「俺乗ってたら勝ってたかも」…スプリンターズSナムラクレアはなぜ負けたのか
  4. 東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
  5. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  6. JRA内田博幸「戸崎ブチギレ騒動」から遺恨“独立”で引退危機!? エージェント“不条理”解約に「義理を通すなら……」
  7. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  10. JRA タマモクロスVSオグリキャップ後年語り継がれる「芦毛頂上決戦」と父の悲願を成し遂げた天皇賞制覇・史上初春秋連覇の偉業