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JRA「女性斤量改定」で藤田菜七子に光も……現状の「厳しさ」と名調教師の危惧、そして希望

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「また矢作騎手は、男性ばかりだった競馬界に多くの女性が踏み入れることで、関係各所の活性化にもつながると考えているようですね。たしかに競馬学校に女生徒が入学するなど、菜七子騎手に憧れてジョッキーを志す女性は増えています。ただ男性と女性では体力や筋力など努力だけではいかんともしがたい差があります。現状では生き抜くためのハードルが高いのは間違いないです。

 フランスでは昨年から、女性騎手が男性騎手よりも2kg減になる斤量優遇制度を導入しました。すると女性騎手の勝利数は165%増え、騎乗機会も約2倍に増加する結果になりました。ですが効果がありすぎたためか、今年3月からは1.5kg減に見直されています。どれくらい斤量を優遇するのかは議論すべきですが、多くの女性に迎え入れるためにもこの制度の導入を前向きに検討することが必要だと思います」(競馬誌ライター)

 現在、競馬界では菜七子騎手、もとい女性騎手をサポートする流れができつつあるという。そのため今後、斤量のアドバンテージを失った菜七子騎手が右肩下がり成績を落とすことになれば、さらにこの制度の導入を後押しする声が大きくなることが予想される。JRAがその重い腰をあげる日は来るのだろうか?

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