真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.07 18:56
JRA関係者の声で1点勝負! プロキオンS(G3)は究極3頭で決まりか
編集部
8日(日)に中京競馬場でプロキオンS(G3)が開催される。この時期に開催される数少ないダートの短距離重賞。フルゲート割れにはなったが、今年も快速自慢の馬たちが出走を予定している。
今週は「現場の声を重視するブロディN」がプロキオンSに”3頭”のみで挑戦。関係者より入手した「有力情報」から選んだ「至極の◎○▲」を紹介していこう。
まず、押しも押されもせぬ本命「◎」に選んだのは、昨年の覇者・キングズガード(牡7歳、栗東・寺島良厩舎)だ。
昨年は5番人気ながら、後方待機で脚をためて最後の直線で縫うように進出。前が開いたと見るや否や、上がり最速35.6秒の末脚を繰り出して、2着に2馬身差をつける圧勝劇を飾ってみせた。
その後は重賞戦線で奮闘し、近走ではフェブラリーS(G1)で6着、交流重賞の黒船賞とかきつばた記念ではともに2着と安定した走りを見せている。昨年、勝利を収めた舞台で1年ぶりの勝利を狙う。
「キングズベストは中京競馬場を得意としており、4着以下になったのは距離が長すぎるチャンピオンズカップ(G1)のみです。今回は1400m戦ですが陣営はこの距離ならば、『下手に動かず、直線勝負に徹すること可能。いい形に持ち込めば勝負ができる』と話していました。
斤量は57kgとさほど軽くはないですが、34戦中15戦も背負っており、慣れた重さ。昨年の覇者の意地を見せてもらいたいですね」(現場記者)
最終追い切りは、栗東・CWコースでテルペリオン(4歳1000万下)と併せ、81秒7-12秒2をマークする上々の動きを披露。末脚自慢のキングズガードは連覇を達成できるのだろうか。
PICK UP
Ranking
11:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!