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2018.07.13 15:00

「武豊と凱旋門賞」キーファーズ今年はセレクトセール大人しく……期待は「庭先」にあり!?
編集部
「武豊さんと凱旋門賞に行くのが夢」
この言葉を常々口にして、セレクトセールで良血馬を目が飛び出るような高額で落札し続けた株式会社キーファーズの松島正昭氏。今年も例年同様、良血馬を落札するかと思いきや、今回、松島氏はセレクトセールで落札したのは1頭のみ。ファニーストーリーの2017(牡/父ゴールドアリュール)を4200万円で競り落としただけに終わっている。
これまで、2014年のセレクトセールでは約1億5,000万円でラルク(母・ライラックスアンドレース、父・ディープインパクト)、2015年は約1億7000万円でジェニアル(母・サラフィナ、父・ディープインパクト)などを落札。翌年にはカザン(母・シャンパンドーロ、父・ディープインパクト)を約2億5000万円、そして昨年はリスト(母・シルヴァースカヤ、父・ディープインパクト)を約2億6000万円で競り落とすなど、キーファーズ・松島氏は次々に良血馬を高額で手に入れていた。
「キーファーズ・松島氏が高額で良血馬を競り落とすのは、セレクトセールの風物詩になりつつありましたので、少々物足りないという人もいるでしょうね。ですが今年、キーファーズはセレクトセールではなく、庭先取引で良血馬を購入した可能性もあります。これまでもプリュス(母・サラフィナ、父・ヴィクトワールピサ)などをセレクトセール以外で手に入れています。来年以降に意外な良血馬でJRAを賑わせるかも」(競馬記者)
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