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JRA「キタサンブラック風」オウケンムーン巻き返し? 3年前の「再現」なるか

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 そのオウケンムーンは主戦の北村宏司騎手を背に美浦南WCで追い切り。6F82.8-13.3秒のタイムを記録している。管理する国枝調教師は「もっと成長してほしい」と注文をつけたものの「この中間も順調にきています」と好調をアピール。そして「エリシオの肌に父がオウケンブルースリですから、長い距離は良いと思います」と話している。

「クラシック候補として台頭してから、オウケンムーンは菊花賞向きだとは常々言われていましたのですが2400mのダービーで惨敗したため、菊花賞はおろかセントライト記念すらも不安視する人も多いです。しかし、あのキタサンブラックも比較的地味目の血統背景を持ち、ダービーでは14着と惨敗するも秋はセントライト記念をステップに見事菊花賞馬に輝いています。このときの鞍上は今回、オウケンムーンに騎乗する北村宏騎手でした。地味目の血統を持つ馬×北村宏騎手のタッグで3年前の再現もあり得ますよ」(競馬誌ライター)

 オウケンムーンは菊制覇に向けて幸先のいいスタートを切ることができるのだろうか? 巻き返しを期待したい。

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