真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.10 09:02
JRA秋華賞(G1)アーモンドアイ「呪い」で三冠確実!?「時代」に選ばれた国民的「英雄」ディープインパクト”怪奇”の再来
編集部
まるで「運命」や「時代」といった”見えない大きな力”がアーモンドアイの「三冠達成」を後押ししているかのように――。
「アーモンドアイの三冠がクローズアップされている秋華賞ですが、重賞勝ち馬がわずか4頭という寂しいメンバーになってしまいました。春にアーモンドアイと戦った有力馬たちが相次いで故障したため、一部の関係者の間では『アーモンドアイの呪い』なんて言われ方もしていますね。
もちろんアーモンドアイ陣営が望んだことではないですし、競馬に故障はつきもの。例えばキタサンブラックが大活躍した際も、本来ならクラシックを分け合い最大のライバルとなるはずだった、同世代のドゥラメンテが故障によって早期に引退していたように、多かれ少なかれそういった因果関係のようなものはあります。
競馬の歴史を振り返れば、時として突出したスターホースが生まれる際には、今回のような”偶然”が重なることがあるのは不思議ですね」(競馬記者)
記者の話によると、どうやらこの「呪い」というややオーバーなフレーズは、新しく生まれたものではないようだ。つまり、過去にも今回のアーモンドアイと同じように、ライバルたちに次々とアクシデントが降りかかる”偶然”が重なった馬がいたということである。
「実は今、種牡馬として日本競馬を牽引しているディープインパクトも現役時代には、何故か負かした馬たちが次々と故障する状況がありました。本馬はJRAタイ記録となるG1・7勝を達成していますが、その2着馬の内6頭が1年以内に故障……何事もなかったのは引退レースの有馬記念(G1)で2着だったポップロックだけでした。
そのため、ある雑誌が『ディープインパクトの呪い』と銘打って、この事実を掲載。当時、本馬が国民的な注目を浴びていたこともあって、瞬く間に競馬ファンや関係者の間にもまことしやかに広まったというわけです」(別の記者)
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?- JRA横山典弘騎手「史上最悪のポツン」が日本の頂点に!? 断トツ最下位で「ダービーの冒涜」大批判を集めた馬がレイデオロと並ぶ
- 武豊が「告白」宝塚記念(G1)キタサンブラック大敗劇で「最大の敗因」とされるサトノクラウンの”荒技”の影響……凱旋門賞消滅への思いと「雪辱の秋」へ<2>
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬















