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JRA川田将雅「北村友一斜行」に激怒か。「不利を受けたなんて言うのは10年早い」数々の伝説と「これでも丸くなった」説

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 先日の高松宮記念(G1)で1人気ながら4着に敗れたダノンスマッシュ(牡4 栗東・安田隆行厩舎)。ロードカナロアとの父子制覇とはならず、レースも荒れに荒れた。

 鞍上北村友一騎手にとってもG1初制覇の大チャンスだったが、モズスーパーフレアが作ったハイペースを4番手で追走。「勝ちに行く競馬」ではあったが、最後の最後で力尽きた印象だ。

 また、ダノンスマッシュは3角で内に斜行し、ナックビーナス、アレスバローズの進路を妨害して後続にも多大な影響を及ぼした。北村騎手は過怠金10万円の処分が下るなど、まさに踏んだり蹴ったりのレースだったといえるだろう。

 現場にいた関係者は、レース後の様子をこう語っている。

「レース後の検量室は不穏な空気が漂っていましたよ。こうしたトラブルがあると時折不穏な空気にはなりますから、珍しいというほどでもないです。

ナックビーナス騎乗の大野(拓弥)君は怒るタイプではないんですが、アレスバローズは川田将雅ですからね。憮然とした表情で『あれでは競馬になりません。かわいそうでした』と答えるのみでしたね……。かなり嫌な雰囲気の現場でした」

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