真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.11 10:32

JRA秋華賞(G1)武豊「25年前の屈辱」再現に燃える!? “低レベル”ローズS覇者カンタービレは「第2のホクトベガ」になれるか
編集部
春の桜花賞、オークスで掲示板を確保した馬の内、桜花賞4着のトーセンブレスしか出走していなかったのだから、極めて異例のケースといえるだろう。ちなみにローズSにオークスの1着から3着馬が1頭もいなかったのは1993年以来、25年ぶりだ。
実はその1993年の牝馬クラシックもまた、今年のアーモンドアイのように三冠を懸けた「主役」がいた。それこそが春の2冠を制したベガと、その主戦の武豊騎手である。それも今年のアーモンドアイと同じように、トライアルをパスしてオークス以来のぶっつけ本番だった。
だが、勝ったのは後に「砂の女王」としてドバイワールドカップ(G1)にも出走するホクトベガ。「ベガはベガでもホクトベガ!」という実況は、今でも競馬ファンの間では語り草になっており、武豊騎手にとっては牝馬三冠に最も迫った瞬間だった。
「カンタービレが勝った今年のローズSは、25年ぶりにオークスの1着から3着馬が不在だったことでレベルが疑問視されています。ですが、皮肉なことに1993年のベガの牝馬三冠を阻んだホクトベガは、今年と同じようにレベルが疑問視されたローズSで出走権を掴んだ馬でした。
武豊騎手にとって、ベガは桜花賞を『自身のベストレース』に挙げるほど思い入れのある存在。寸でのところで牝馬三冠に導けなかったのは悔しい記憶でしょうね。
PICK UP
Ranking
5:30更新巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?