GJ > 競馬ニュース > ルメールG1最多勝&200勝へ
NEW

JRAルメール「JRA・G1最多勝&200勝へ」好騎乗連発川田将雅の「大きすぎる壁」に

【この記事のキーワード】, ,
JRAルメール「JRA・G1最多勝&200勝へ」好騎乗連発川田将雅の「大きすぎる壁」にの画像1

 天皇賞・秋(G1)は、2番人気のレイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が優勝。2着には後方から脚を伸ばしてきたサングレーザーが入線し、レースをリードしていたキセキは3着に終わっている。

 逃げ馬不在といわれた今年の天皇賞・秋では、どの馬がレースを牽引するのかが注目されていた。そのレースで一時は好スタートでヴィブロスが先頭に立つも、すぐさま川田将雅騎手が騎乗するキセキが主導権を奪う。先頭に立ったキセキは11秒台のラップを刻み続けてレースを展開。最後の直線では脚をためていたレイデオロ、サングレーザーに交わされてしまったものの、殊勲の3着だったのは間違いない。

「逃げた経験のないキセキでほぼ同じラップを刻み、緩むことのないレースを作り上げた川田騎手の手腕はお見事でしたね。3着だったもののレースを支配していたのは間違いなくこのコンビだったと思います。この日、川田騎手は第8Rの精進湖特別(1000万下・芝2000m)でもダノンキングダムに騎乗して逃げて2着。川田騎手は早いうちに逃げることを決めており、ここで予習もしていたのかもしれません。

 秋華賞(G1)でも川田騎手はミッキーチャームに騎乗してハナを奪い、2着するなど結果を残しています。自分でレースを作る騎乗が光っています」(競馬記者)

 レース後、川田騎手は「前に行く馬がおらず、自分で組み立てる選択をしました」と語り、そして「勝ったのはダービー馬ですし、キセキも菊花賞馬としてのレースをしてくれました」と勝馬レイデオロを讃えつつ、好走した愛馬をねぎらっている。

 今秋のG1戦線ではスプリンターズS(G1)をファインニードルで勝利し、秋華賞はミッキーチャームで2着、そして天皇賞・秋はキセキで3着と好調な成績を残している川田騎手。だが、その川田騎手の前に「大きすぎる壁」としてC.ルメール騎手が立ちふさがっている。

JRAルメール「JRA・G1最多勝&200勝へ」好騎乗連発川田将雅の「大きすぎる壁」にのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  3. 【京都新聞杯(G2)予想】穴馬ジューンテイクに浮上の余地あり! 抜けた馬がいない混戦模様、狙いは重賞好走歴のある人気薄
  4. リバティアイランド、ドゥレッツァ「戦線離脱」に思うドゥラメンテの儚さ。そして思い出されるアグネスタキオンとの共通点
  5. 【NHKマイルC】世代わずか「6頭」も驚異の高打率! ジャンタルマンタル、ノーブルロジャーの父に「第2のスワーヴリチャード」の期待
  6. 【NHKマイルC】100万馬券の使者はロジリオンとシュトラウス!? 過去に飛び出した100万馬券から超穴馬を読み解く!
  7. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  8. 【NHKマイルC】17番人気ピンクカメオの激走!伝説の973万馬券はこうして飛び出した。今年はジャンタルマンタルとアスコリピチェーノに不安話で急浮上の穴馬!
  9. ステラヴェローチェに並ぶ「最速」を記録、メイショウタバルの毎日杯は凌駕…大注目の惑星が日本ダービー前哨戦に登場!
  10. 【NHKマイルC】大注目の15番マスクオールウィンに「8年連続連対中」の追い風!?「令和のNHKマイルCの法則」とは