GJ > 競馬ニュース > 世界最高スプリンター来日か
NEW

『JRAと合意』現役世界最高スプリンターが秋のスプリンターズS(G1)に参戦か!世界チャンピオンが来日する「明確な理由」とは

【この記事のキーワード】, ,
160121_keibaxs.jpg

 日本のスプリント戦線に”激震”が走った。

 この春、高松宮記念(G1)を1.06.7というスーパーレコードで制したビッグアーサーを筆頭に、この夏のサマースプリントシリーズでも函館スプリングS(G3)を勝ったソルヴェイグや、CBC賞(G1)を勝ったレッドファルクスなど次々と新星が現れているスプリント戦線。

 秋のスプリンターズS(G1)に向けて、大混戦の構図が早くも出来上がりつつあったのだが、それらが根底から覆されるようなビッグニュースが持ち上がった。

 現役世界最高スプリンター・シャトーカによる、日本のスプリンターズS参戦の可能性が一気に浮上したのだ。

 シャトーカが所属するオーストラリア・メルボルンの新聞『ヘラルドサン』のホームページによると、すでにJRAがオーストラリアからの直行便の渡航費を負担するという条件で、シャトーカのスプリンターズS参戦が合意に至っているという。

 シャトーカはエイシンヒカリがNo.1に輝いた6月5日付けの「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で、スプリンターとしては世界最高の評価を受けている実質的な世界スプリント王。

 ちなみにシャトーカの121ポンドは、ドバイシーマクラシック(G1)で2着したドゥラメンテと同格の評価であり、高松宮記念を制して日本のスプリンターとしては最高評価を獲得したビッグアーサーとは4ポンドの開きがある。

 無論、スプリンターズSが開催される10月2日まで、まだ3カ月程度あるので現時点ではあくまで「可能性が高まった」という話だが、シャトーカサイドからすれば日本に赴く「明確な理由」が存在するだけに、その可能性は決して低いものではない。

 実は、日本の競馬ファンにはあまり知られていないが、日本を含めた世界の競馬主要国が協力して世界の主要スプリント競走をシリーズ化した『グローバルスプリントチャレンジ』が2005年より創設されている。

『JRAと合意』現役世界最高スプリンターが秋のスプリンターズS(G1)に参戦か!世界チャンピオンが来日する「明確な理由」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
  7. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  8. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  9. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  10. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!