GJ > 競馬ニュース > ノーザンファームが圧勝する理由
NEW

「同じ社台グループなのに」ノーザンファームが圧勝する理由……報酬を惜しげもなく投資する「ビジネスモデル」に驚嘆

【この記事のキーワード】, ,
keiba0308.jpg

 中央競馬において、上半期終了時点で行われた重賞は69レース。実はその内28勝、つまりは40%を「ノーザンファーム」の生産馬が勝利していると「デイリースポーツ」が報じている。

 マカヒキにサトノダイヤモンド、マリアライトにドゥラメンテにメジャーエンブレム、シンハライトと、この春のG1戦線はノーザンファームの生産馬が埋め尽くした。

 ノーザンファームといえば、世界で見ても最大級の競走馬生産集団「社台グループ」の一つだが、社台ファームに追分ファームと他にも牧場を所有しているにもかかわらず、ノーザンファームの成績だけが圧倒的だ。上半期の勝利数289勝は2位の社台ファームを100勝以上突き放している。

 ノーザンファームはここ数年、「馬・人・施設」に莫大なる投資をし、サトノダイヤモンドやシンハライトも母馬は海外から輸入してきたもの。それが実を結んでいるようだ。さらにはノーザンファーム天栄の坂路コースの延長なども今後行っていくそうで、まだまだ改善を繰り返していくようだ。

 もともと、ここ10年はノーザンファームにとってまさに「我が世の春」というべき圧倒的な成績を収めており、そこで稼いだ賞金だけでも想像を絶するもの。その上で、同牧場はその稼いだ金銭を惜しげもなく「馬・人・施設」に投下し、さらなる拡大を目指している。

「向上心」などという生易しい言葉では言い表せないが、飽くなき上昇志向によってノーザンファームが世界でもトップクラスの巨大牧場へと変貌していったのが理解できる。良質な繁殖牝馬を複数購入するだけでも数十億円の投資であることを考えれば、そのチャレンジングな姿勢が分かるというもの。それで成功を収めている現実を考えれば、単純にビジネスモデルとして極めて優れているといえるかもしれない。

 同じ社台グループでも、ノーザンファームと社台ファームのディープインパクト産駒の活躍の度合いは大きく異なるなど、育成環境やスタッフの優秀さにも大きな差があるように思える。無論、どちらが勝っていようとも最終的な懐は同じなのだが……。

 これでは、他の中小牧場では太刀打ちできないに違いない。彼らにとっての唯一の希望は、やはり社台グループが侵食していないダート路線か。

「同じ社台グループなのに」ノーザンファームが圧勝する理由……報酬を惜しげもなく投資する「ビジネスモデル」に驚嘆のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 武豊「爆弾発言」にインタビュアーもタジタジ、今村聖奈ら「6人騎乗停止」で蒸し返されたアンラッキーな被害者
  10. 「真相は藪の中」謎の多い角田大河の逝去…未来ある若者が不可解な行為、ネットでは「同乗者」を特定する動きも?