GJ > 競馬ニュース > アーモンド「ドバイ&凱旋門」?  > 2ページ目
NEW

JRA「最強」アーモンドアイ「ドバイ&凱旋門賞」W挑戦なら不安だらけ? 「ハード」「体質」「過去の傾向」

【この記事のキーワード】, , , ,

仮にアーモンドアイがドバイターフになった場合、秋に2400mの凱旋門賞を目指すならば、中距離を走らせるのがいいことなのかどうなのか。2014年にジャスタウェイが前身であるドバイDFを制し、その後安田記念、凱旋門賞というローテを組みましたが、凱旋門賞では思うようなレースができず敗退しました。

また、もともとアーモンドアイは体質や爪が弱く、この秋2走で終わったように数多くのレースは使えないようです。輸送距離の長い海外遠征は馬体の消耗も激しく、現地でのレースはもとより帰国後ももとの走りが戻らなくなった馬も非常に多いですからね。2011年にドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサも、その後思うように調整ができず凱旋門賞挑戦がなくなりました。ドバイと凱旋門賞を同時に狙うというのは、日本馬にとって相当なハードルです」(競馬誌ライター)

 どちらかを勝ちたいならどちらかを捨てる、というのがもっとも無難な策なのかもしれない。ドバイ遠征は賞金が高額な上に招待レースで輸送等の費用がないため、一口オーナーを抱えるシルクとしては是非とも送り出したいのだろうが……。そうなると、秋にエネイブルとベストな状態で対決する「夢」のハードルが上がる、という過去の「傾向」はあるようだ。

JRA「最強」アーモンドアイ「ドバイ&凱旋門賞」W挑戦なら不安だらけ? 「ハード」「体質」「過去の傾向」のページです。GJは、競馬、, , , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
  3. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「やはりポンコツやな」元JRA藤田伸二氏が激怒!? 有馬記念(G1)ステラヴェローチェの乗り替わりに不満隠せず
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬