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2018.12.01 05:05
JRAチャレンジC(G1)「暴れ馬」ダンビュライト覚醒に賭ける!? 関係者情報から導きだす5頭
編集部
「○」はレイエンダ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)。全兄のレイデオロ(牡4歳)は天皇賞・秋で逃げるキセキを楽々と差して古馬王座に君臨。兄に匹敵する素質を秘める同馬は今年1000万特別を勝ち3戦3勝とし、続くセントライト記念(G2、芝2200メートル)で重賞初挑戦。しかし、ジェネラーレウーノ(牡3歳)の先行力に屈してしまった。
陣営はこの敗北を「勝ち馬にうまく乗られてしまいましたが、この馬自身も最後にいい脚を使ってくれました。道中の折り合いがスムーズだったのも収穫です」と分析。キャリアの浅い3歳馬。いい経験になったはず。
「『馬に力みはなく前走以上の状態で臨めます。関西圏への輸送は初めてですが、北海道へはよく行き来をしているので問題ありません』と調教助手はデキの良さに太鼓判を押しています」(競馬関係者)
兄レイデオロも神戸新聞杯(G2)時、初輸送は苦にしなかった。あっさりの優勝もある。鞍上は全レースに騎乗しているC.ルメール騎手。
「▲」は穴でロードヴァンドール(牡5歳、栗東・昆貢厩舎)。ダイワメジャー産駒だが中距離タイプの逃げ、先行馬。重賞は未勝利でも、今年は日経新春杯(G2、芝2400メートル)2着、日経賞(G2、芝2500メートル)4着と好走が続く。
「『前走後はじっくりと休ませて充電させました。内回りの阪神コースは合うし、すんなり運べればチャンス』とスタッフはマイペースが理想と話しています」(競馬関係者)
休み明けとなるが問題はなさそうだ。現代競馬ではむしろ休み明けこそ狙いと言える。逃げるマルターズアポジー(牡6歳)を早目につかまえたい。
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