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昨年「有馬記念の武豊キタサンブラック以上」の名勝負! 中山大障害(G1)でオジュウチョウサンに「大本命」アップトゥデイトが力を示す!

昨年「有馬記念の武豊キタサンブラック以上」の名勝負! 中山大障害(G1)でオジュウチョウサンに「大本命」アップトゥデイトが力を示す!の画像1

 最大のライバルがいない以上、負けるわけにはいかない。22日に中山競馬場で開催される中山大障害(G1)でアップトゥデイト(牡8歳、栗東・佐々木晶三厩舎)が3年ぶりの復権に燃えている。

 3年前の2015年、重賞初制覇を春の中山グランドジャンプ(G1)で飾ったアップトゥデイトは、暮れの中山大障害も制覇。彗星のごとく現れた障害界のスターは、文句なしの成績でその年のJRA最優秀障害馬に選出されるなど、その未来は極めて明るいと思われていた。

 だがその翌年、あっさりと”アップトゥデイト時代”が終わってしまう。「歴代最強」とまで評される障害レースの「怪物」オジュウチョウサンが本格化を迎えたからだ。

 弱肉強食が常である競馬の世界。”最強”と呼ばれた存在が、それ以上の最強馬に飲まれるのはよくある話だ。しかし、それにしても「3年ぐらいはウチの天下が続くと思っていた」と『netkeiba.com』の取材に佐々木晶三調教師が話している通り、まさに全盛の時代を迎えようとしていたアップトゥデイトにとっては、あまりに残酷な現実だった。

 きっかけはアップトゥデイトが最優秀障害馬に輝いた翌2016年春、障害G1・3連覇が懸かった中山グランドジャンプを骨瘤のため回避したことだった。

 前年の中山大障害で本馬に4.3秒差つけられて完敗していたオジュウチョウサンが、”王者不在”の間隙を縫うようにメキメキと頭角を現すと、そのままG1初制覇。ここから歴史に残る大連勝劇が始まる。

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