GJ > 競馬ニュース > 中山大障害「大本命」  > 2ページ目
NEW

昨年「有馬記念の武豊キタサンブラック以上」の名勝負! 中山大障害(G1)でオジュウチョウサンに「大本命」アップトゥデイトが力を示す!


 2頭が再び相見えたのは、同年暮れの中山大障害。当時まだオジュウチョウサンに敗れたことがなかったアップトゥデイトの陣営は自信を持って勝負に挑んだが、結果は9馬身差をつけられる完敗……。「びっくりした。オジュウ半端ないなと思った(笑)」と佐々木調教師が当時の衝撃を語れば、主戦の林満明騎手も「『まだアップの時代が続くぞ』と思ったら、あっさりだった」と白旗を上げる他なかった。

 それから約3年間、本来なら一時代を築き上げられていたはずのアップトゥデイトの前には、常に異次元の強さを見せる”怪物”の姿があった。怒涛の直接対決5連敗……その内、G1・2着は3度を数えた。

「グランドマーチス以来、史上2頭目の障害馬の殿堂入りも囁かれているオジュウチョウサンですが、時代が時代ならアップトゥデイトがそうなってもおかしくなかったくらいの大物ですよ。

この馬が障害入りを決意したのは4年前ですが、当時あまりにも高いジャンパーとしての才能に関係者も『衝撃を受けた』と話しています。

佐々木調教師は1998年に管理馬が障害レースに出走した際、北村卓士騎手が落馬して一時は意識不明となる重傷を負いました。それ以来、障害馬は自ら封印していたんですが、アップトゥデイトの動きに『名ジャンパーの素質がある』と心を動かされ、オーナーの強い要望もあって約6年ぶりとなる管理馬の障害入りを決意しました。

それからアップトゥデイトは最優秀障害馬になるなど期待に応えたんですが、まさか”それ以上”の怪物が現れるとは……オジュウチョウサンは、それくらい規格外の化物ですよ」(競馬記者)

昨年「有馬記念の武豊キタサンブラック以上」の名勝負! 中山大障害(G1)でオジュウチョウサンに「大本命」アップトゥデイトが力を示す!のページです。GJは、競馬、, , , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  2. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 川田将雅「ルメール封殺」に絶賛の声! NHKマイルCを含む11戦8勝「川田祭り」で帰ってきたライバルに強烈な復帰祝い
  5. 横山和生「謎」の降板にファンから賛否の声…朝日杯FSで無敗の主戦に非情采配
  6. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  7. C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
  8. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  9. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  10. 【ヴィクトリアマイル(G1)展望】武豊×キャロットFがナミュールで「17度目の正直」狙う! J.モレイラ×マスクトディーヴァとの一騎打ちか