GJ > 競馬ニュース > インティ「異次元」  > 2ページ目
NEW

武豊インティ「異次元」の走りで6連勝!「ほんと今後が楽しみ」ダート界席巻へ絶対王者ルヴァンスレーヴとの比較は

【この記事のキーワード】, , ,

 結局、武豊騎手がムチを入れたのは抜け出した後に気を抜かないようにする1発だけ。まさに「テン良し、終い良し」を絵に描いたような完璧な走りで、最後は流すように2馬身差でゴール。主戦の「キャリア浅い馬ですし、まだ一戦ずつ馬が良くなっているので、ほんと今後が楽しみですね」との言葉通り、初の重賞挑戦ながら過去最高といえるパフォーマンスを見せつけた。

「中間の坂路調教で2度も自己ベストを更新していましたし『いよいよ本格化してきた』と思っていたんですが、想像以上の強さに驚いています。チュウワウィザードもここのところ充実が著しいですし、3着以下を7馬身以上突き放す強いレース。そんな2着馬を子供扱いしたんですから、末恐ろしいという他ないですね。

単純な比較はできませんが、勝ち時計の1:49.8は同距離同コースの昨年のチャンピオンズC(G1)で、ルヴァンスレーヴが記録した時計よりもコンマ3秒速いもの。それを逃げて記録したという事実は大きいですし、これならフェブラリーS(G1)でも十分好勝負になるはず。まだキャリアの浅い馬ですが、先が楽しみな存在ですね」(競馬記者)

 主戦の武豊騎手は昨年ついにG1勝利に手が届かず、デビュー2年目から続いていた連続制覇が途切れたばかり。今年は再起を懸ける一年になるが、さっそくG1候補が現れた。

「まだまだ元気にやっていきます!」

 順調に行けば次走は、いよいよフェブラリーS(G1)が濃厚だ。逆襲を誓う2019年、鞍上にとっては久々のG1勝利を”開幕戦”で決めるか。競馬界のレジェンドとダート界の超新星による怒涛の快進撃に注目が集まる。

武豊インティ「異次元」の走りで6連勝!「ほんと今後が楽しみ」ダート界席巻へ絶対王者ルヴァンスレーヴとの比較はのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!