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【根岸S(G3)展望】武豊マテラスカイに「府中王」「未知の才能」「芝G1馬」が立ちはだかる

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 1月27日、2月のフェブラリーS(G1、ダート1600メートル)の前哨戦、根岸S(G3、ダート1400メートル)が開催される。新たなダート王候補が誕生するのだろうか。レースを展望する。

 昨年夏の中京プロキオンS(G3、ダート1400メートル)でJRAレコードを1秒2更新する1分20秒3で逃げ切ったのがマテラスカイ(牡5歳。栗東・森秀行厩舎)。ダート短距離戦線に新星が誕生した。しかし、プロキオンS以降の3戦は勝ち切れていない。巻き返せるのだろうか。

 昨年2月、1200メートル戦の1600万特別を5馬身差で逃げ切ると、なんとドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200メートル)に参戦。層の厚い世界のダート短距離戦線の強豪相手に5着と好走した。帰国後は降級戦の1600万特別を圧勝し、プロキオンSに臨んだ。

 その後の成績は東京盃(Jpn2、ダート1200メートル)4着、JBCスプリント(Jpn1、ダート1200メートル)2着、兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3、ダート1400メートル)5着。JBCスプリントはC.ルメール騎手の絶妙のマークに敗北したが、能力の高さは示した。ローカルでの2度の敗戦は、プロキオンSが不良馬場でのJRAレコード樹立だったように、地方の重いダートより中央の軽い砂でこそスピードが生きるということだろう。中央に戻っての巻き返しに期待する。

 目標はフェブラリーSではなく、今年もドバイゴールデンシャヒーン。ここを勝って堂々とメイダン競馬場に乗り込みたい。ただし、これまでの圧勝劇がよりスピードを活かせる道悪に集中していることには注意したい。

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