真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.20 16:11
【根岸S(G3)展望】武豊マテラスカイに「府中王」「未知の才能」「芝G1馬」が立ちはだかる
編集部
1月27日、2月のフェブラリーS(G1、ダート1600メートル)の前哨戦、根岸S(G3、ダート1400メートル)が開催される。新たなダート王候補が誕生するのだろうか。レースを展望する。
昨年夏の中京プロキオンS(G3、ダート1400メートル)でJRAレコードを1秒2更新する1分20秒3で逃げ切ったのがマテラスカイ(牡5歳。栗東・森秀行厩舎)。ダート短距離戦線に新星が誕生した。しかし、プロキオンS以降の3戦は勝ち切れていない。巻き返せるのだろうか。
昨年2月、1200メートル戦の1600万特別を5馬身差で逃げ切ると、なんとドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200メートル)に参戦。層の厚い世界のダート短距離戦線の強豪相手に5着と好走した。帰国後は降級戦の1600万特別を圧勝し、プロキオンSに臨んだ。
その後の成績は東京盃(Jpn2、ダート1200メートル)4着、JBCスプリント(Jpn1、ダート1200メートル)2着、兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3、ダート1400メートル)5着。JBCスプリントはC.ルメール騎手の絶妙のマークに敗北したが、能力の高さは示した。ローカルでの2度の敗戦は、プロキオンSが不良馬場でのJRAレコード樹立だったように、地方の重いダートより中央の軽い砂でこそスピードが生きるということだろう。中央に戻っての巻き返しに期待する。
目標はフェブラリーSではなく、今年もドバイゴールデンシャヒーン。ここを勝って堂々とメイダン競馬場に乗り込みたい。ただし、これまでの圧勝劇がよりスピードを活かせる道悪に集中していることには注意したい。
PICK UP
Ranking
5:30更新- リバティアイランド、ドゥレッツァ「戦線離脱」に思うドゥラメンテの儚さ。そして思い出されるアグネスタキオンとの共通点
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【京都新聞杯(G2)予想】穴馬ジューンテイクに浮上の余地あり! 抜けた馬がいない混戦模様、狙いは重賞好走歴のある人気薄
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
- 【NHKマイルC】100万馬券の使者はロジリオンとシュトラウス!? 過去に飛び出した100万馬券から超穴馬を読み解く!
- 【NHKマイルC】大注目の15番マスクオールウィンに「8年連続連対中」の追い風!?「令和のNHKマイルCの法則」とは
- 【NHKマイルC】世代わずか「6頭」も驚異の高打率! ジャンタルマンタル、ノーブルロジャーの父に「第2のスワーヴリチャード」の期待
- 【NHKマイルC】先週に引き続き単勝でいざ勝負!C.ルメール騎手の体調が心配だけど平野ももは信じているよ!【UMAJOモモのオイシイ競馬】
- 【NHKマイルC】17番人気ピンクカメオの激走!伝説の973万馬券はこうして飛び出した。今年はジャンタルマンタルとアスコリピチェーノに不安話で急浮上の穴馬!