真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.18 14:55

JRA若駒S「武豊×大魔神」より「金子真人オーナー」? 関係者情報から至極の4点勝負
編集部
春のクラシックへ向けて毎週注目の3歳戦が続く。19日(土曜日)、京都競馬場の10Rは若駒S(オープン、芝2000メートル)。かつてディープインパクトが勝った出世レースの1つだ。関係者情報をチェックしながら予想する。
「◎」は人気だが素直にヴェロックス(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)。2着馬に8馬身差をつけた小倉の新馬戦(芝1800メートル)は圧倒的だった。この2戦足踏みしているが素質が高いのは明らか。情報からは勝負気配が伝わってくる。
「『調教でしっかりと負荷をかけても馬体が減りませんし、体質は強くなっています。前走は直線でぶつけられる不利がこたえました。まともなら巻き返しは可能ですよ』と調教助手はここで鬱憤を晴らすつもりです」(競馬関係者)
前走、不利のあった東スポ杯2歳S(G3、芝1800メートル)は4着。しかし、1着から4着まではハナ+アタマ+ハナ差の大接戦。1着のニシノデイジーは札幌2歳S(G3、芝1800メートル)の優勝馬であり、ホープフルS(G1、芝2000メートル)でも3着に好走した。ヴェロックスも同等の能力があると見る。すんなりと勝ってクラシックの有力候補として名乗りを上げたい。
父は新種牡馬ジャスタウェイ。昨年の2歳戦では好ダッシュを見せたが、惜しくもまだ重賞勝ち馬が出ていない。このレースはオープンだが、ジャスタウェイ産駒初の重賞制覇にも期待がかかる。
「○」はキングリスティア(牡3歳、栗東・河内洋厩舎)。前走のホープフルSは出遅れて8着だったが、新馬戦(芝2000メートル)は逃げ切っている。逃げた新馬戦でも出遅れたG1戦でも上がり3Fは最速。今回、陣営はどんな作戦で臨んでくるのか。
PICK UP
Ranking
17:30更新東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「存在自体が奇跡」常識外の”近親交配”で生まれた怪物・エルコンドルパサーの強さと「伝説のG2」
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?