真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.16 13:20
JRA「最強馬主」ヴェロックスを止める武豊!? 若駒Sに世代の精鋭が集結!
編集部
京都競馬場で19日に開催される若駒S。今年からリステッド競走に格付けされたこのレースは、過去に3冠馬ディープインパクトをはじめ、ヒルノダムール、トゥザワールド、マカヒキなどクラシックで活躍した実力馬を多数輩出してきた。今年もクラシック戴冠を虎視眈々と狙う素質馬たちがこぞって出走を予定している。
まず熱視線を向けられているのは、昨年8月の新馬戦で8馬身差をつけて圧勝したヴェロックス(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。
ヴェロックスは父ジャスタウェイ、母はセルキス、母父はドイツ由来のMonsunという血統を持つ。2年前のセレクトセール1歳では5,184万円で落札。目を見張る額ではないものの、落札したのは日本一の相馬眼を持つといわれている金子真人氏。ディープインパクトなどを見出した金子氏の御眼鏡に適ったということもあり、同馬は早くから注目を集めていた。
そしてその期待に応えるかのように、新馬戦でほぼ追うところなく圧勝したヴェロックス。だがその後、野路菊Sではまさかの敗戦してしまった。
そして3戦目となる東京スポーツ杯2歳S(G3)では鞍上にC.ルメール騎手を起用。陣営も『最低でも賞金加算』と語る必勝態勢を敷いて臨んだものの、直線で不利を受けて勝ち馬からタイム差なしの4着。不運に泣いた。
ここでの巻き返しが期待されるヴェロックス。同じく金子氏に見出されたディープインパクトは、若駒Sでは最後方からレースを進めると直線を大外一気で突き抜け快勝。2着に5馬身差をつけての圧勝劇を見せ、ファンからはその時点で『三冠馬』の声も上がった。
ヴェロックスは若駒Sで、インパクト十分だったデビュー戦を彷彿とさせる走りを見せることができるのだろうか?
PICK UP
Ranking
17:30更新
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【朝日杯FS】「勝ち馬は強かった」ジャンタルマンタル降板の元主戦は16着大敗もかつての相棒を称賛。もう1頭の「大物」と暮れの中山で鬱憤晴らしへ- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA北村友一騎手「しがらき巡礼」で小倉リーディング!? “モレイラ旋風”吹き荒れる中、秋競馬は「中堅騎手」が高配当の使者になる?
- JRA「強制卒業」させられたリーディング下位騎手のフリー化が続々、内輪揉めや騎乗馬の確保を心配する声も…「誰も得をしなかった」介入とは
- JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「2戦無敗」G1挑戦も川田将雅にスイッチ…ジャスティンパレス、ママコチャと有力馬の「降板」相次ぐ若手騎手に同情の声















