真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.16 13:20

JRA「最強馬主」ヴェロックスを止める武豊!? 若駒Sに世代の精鋭が集結!
編集部
そのヴェロックスを阻む一番手として目されているのは、サトノウィザード(牡3歳、栗東・松田国英厩舎)だ。
デビュー戦(京都・芝2000m)では先頭からほぼ差のない6番手で進み、最後の直線で上がり最速の33秒3の末脚が爆発。逃げ粘りを狙っていたダービー馬ワグネリアンの全弟であるカントルを交わし、1馬身差をつけて勝利を飾った。
同馬の母馬はローズSを勝ち、秋華賞で2着に入るなど牝馬重賞戦線で活躍したブロードストリート。半姉2頭はJRAで勝利を上げることができなかったが、ロードカナロアを父に持つサトノウィザードは順調に成長を遂げているようだ。登竜門的レースで結果を残すことができるのかが期待される。
この2頭に続く人気を集めると見られているのが、ブラヴァス(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。
2013、14年のヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナの初仔。初戦は3着に終わったものの、2戦目で見事に勝ち上がっている。前走のエリカ賞では出遅れて後方からの競馬を強いられてしまうも、最後の直線で上がり最速34.8秒を記録して2着。勝ち馬には届かなかったものの、成長を感じさせる走りを見せた。
レース後、騎乗した武豊騎手が「素質がありますね」と語るなど才能の高さは認められているようだ。ここを勝ち、クラシック戦線の主役の1頭として名乗りを上げることができるだろうか?
他にも好走を続けているリオンリオン(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)や、新馬戦で5馬身差をつけて圧勝し、ホープフルSにも出走したキングリスティア(牡3歳、栗東・河内洋厩舎)などが出走を予定している。
名馬を輩出した登竜門的1戦を制し、今年のクラシック戦線に名乗りをあげる競走馬はどの馬になるのだろうか? 各馬の好走を期待したい。
PICK UP
Ranking
11:30更新JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA崖っぷちジョッキー関西編~四位洋文・小牧太・鮫島良太・柴田未崎ほか~
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!