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JRA「最強馬主」ヴェロックスを止める武豊!? 若駒Sに世代の精鋭が集結!

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 そのヴェロックスを阻む一番手として目されているのは、サトノウィザード(牡3歳、栗東・松田国英厩舎)だ。

 デビュー戦(京都・芝2000m)では先頭からほぼ差のない6番手で進み、最後の直線で上がり最速の33秒3の末脚が爆発。逃げ粘りを狙っていたダービー馬ワグネリアンの全弟であるカントルを交わし、1馬身差をつけて勝利を飾った。

 同馬の母馬はローズSを勝ち、秋華賞で2着に入るなど牝馬重賞戦線で活躍したブロードストリート。半姉2頭はJRAで勝利を上げることができなかったが、ロードカナロアを父に持つサトノウィザードは順調に成長を遂げているようだ。登竜門的レースで結果を残すことができるのかが期待される。

 この2頭に続く人気を集めると見られているのが、ブラヴァス(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 2013、14年のヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナの初仔。初戦は3着に終わったものの、2戦目で見事に勝ち上がっている。前走のエリカ賞では出遅れて後方からの競馬を強いられてしまうも、最後の直線で上がり最速34.8秒を記録して2着。勝ち馬には届かなかったものの、成長を感じさせる走りを見せた。

 レース後、騎乗した武豊騎手が「素質がありますね」と語るなど才能の高さは認められているようだ。ここを勝ち、クラシック戦線の主役の1頭として名乗りを上げることができるだろうか?

 他にも好走を続けているリオンリオン(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)や、新馬戦で5馬身差をつけて圧勝し、ホープフルSにも出走したキングリスティア(牡3歳、栗東・河内洋厩舎)などが出走を予定している。

 名馬を輩出した登竜門的1戦を制し、今年のクラシック戦線に名乗りをあげる競走馬はどの馬になるのだろうか? 各馬の好走を期待したい。

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