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世界競馬史上最強フランケル産駒が早くも重賞制覇!今週末に札幌でデビューする『16冠ベビー』に「怪物」の資質十分


 一時は「仕上がりに時間が掛かりそう」と囁かれていたフランケル産駒だったが、産駒がデビューを迎えた今年5月頃から次々と勝ち上がりを見せている。

 その中でも、先日23日に英アスコット競馬場で行なわれたプリンセスマーガレットS (G3)をフェアイーヴァが4馬身差で圧勝。新種牡馬フランケルに早くも初重賞制覇を届けると共に、イギリスの桜花賞にあたる来年の1000ギニー(G1)の前売りで1番人気に躍り出たのだ。

 着々と、そして確実に世界の競馬を震撼させつつあるフランケル産駒。その波は、当然ながら競馬先進国の一つとなる、我らが日本にも届いている。

 その1頭が、今週末の札幌でデビュー予定となるソウルスターリング(牝2歳、美浦・藤沢厩舎)だ。

 このソウルスターリングは、母も仏オークスなどG1を6勝した名牝ということもあって、その動向は世界中が注目している。ちなみに父フランケルがG1を10勝しているので、合わせて「16冠ベビー」ということになる。

「まだ気性的にも若いところがあるけど、いいストライドで走るし、素晴らしい馬ですよ」と語るのは管理する藤沢和雄調教師。その期待度は、追い切りで今週のクイーンS(G3)に出走を予定しているチェッキーノ(牝3歳)と併せ馬を行ない、鞍上にC.ルメール騎手を手配したことからも十二分に窺える。

 無論、日本の馬場が、フランケルが活躍した欧州と大きくかけ離れていることは承知している。

 だがもし、ソウルスターリングを始めとしたフランケル産駒がこの東方の島国でも”旋風”を巻き起こせば、回復傾向にあるジャパンマネーと相まって「第2のマル外ブーム」が到来する可能性もある。いや、正しくはフランケル・ブームか。

 果たして、世界競馬史上最強名馬の産駒が日本に大挙する未来は来るのか。まずは今週末に札幌でデビューするソウルスターリングのデビュー戦に注目したい。

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