GJ > 競馬ニュース > 崖っぷちベテラン関西  > 2ページ目
NEW

JRA崖っぷちジョッキー関西編~四位洋文・小牧太・鮫島良太・柴田未崎ほか~

【この記事のキーワード】, ,

 さらにデビュー2年目で60勝を挙げた鮫島良太騎手もここ数年伸び悩んでいる。その2年目の騎乗回数は728回と大人気。しかしその数字をピークに年々減少し、昨年は272回で8勝、今年もまだ未勝利だ。弟の鮫島克駿騎手が昨年騎乗回数696回で42勝と勢いがあり、今年もすでに3勝と好調。今や騎手の鮫島といえば誰もが弟の克駿を想像するだろう。兄として意地を見せてほしいものだ。

 さらに関東所属の柴田大知騎手の双子の弟である柴田未崎騎手は、昨年騎乗回数101回で0勝と40歳を超えてまさに崖っぷち。デビュー20周年を迎えた昨年の騎乗回数が、前年の半分以下となってしまった中谷雄太騎手も、今年はまだ未勝利だ。さらにここ3年の騎乗回数が、153回→95回→65回と減少している小林徹弥騎手。今年もここまで4回の騎乗にとどまり、今後も大幅増は見込めない状況。そして2012年以降、毎年騎乗回数が減少している川島信二騎手も厳しい状況に直面しているといえるだろう。

 素人ながら外国人トップジョッキーの騎乗内容を見ると、ルメールやデムーロ、そしてモレイラなどは騎手としての実力が突出していることがわかる。しかし同じ騎手ばかりが勝つのは、決して面白いとは言えない。アッと驚く結果があるからこそ、競馬はより盛り上がるのだ。他にも多くの騎手が崖っぷち候補となっているが、2019年は逆境を吹き飛ばす奮起を見せてもらいたいものだ。

JRA崖っぷちジョッキー関西編~四位洋文・小牧太・鮫島良太・柴田未崎ほか~のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  2. JRA「毛色の再現が困難」で落選!? アイドルホースオーディション堂々の「トップ10入り」ソダシ母が“諸事情”でまさかの無念……
  3. JRA内田博幸「戸崎ブチギレ騒動」から遺恨“独立”で引退危機!? エージェント“不条理”解約に「義理を通すなら……」
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  8. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. ヤマニンウルス、オーサムリザルトに新たなライバル登場か…元クラシック候補が路線変更ズバリ、M.デムーロ「強かった。乗っていただけ」