真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.23 13:46

JRA「世代最強?」ダノンプレミアム復活間近か。「謎の休養→調教再開」同世代大活躍の影で静かに調整
編集部
ついに「復活」か。あるいは……。
一昨年の朝日杯FS(G1)を制し同年のJRA賞最優秀2歳牡馬に輝いたダノンプレミアム(牡4 栗東・中内田充正厩舎)の動きが活発化している。昨年11月を最後に調教にも姿を見せていなかったが、今年1月から調整を再開。少しずつ状態を上げている。
「1月から少しずつ調整をしている印象のダノンプレミアムですが、20日は坂路で4F 56.9(15.8)と、軽めながらも久々に時計を出しました。いよいよ復活が近づいてきたのかもしれません。
距離適性等を考えれば最速で2月末の中山記念(G2)かとも思われますが、これまでの慎重な動きを見るに、3月の金鯱賞(G2)、もしくは大阪杯(G1)にぶっつけ挑戦、それでも整わなければ4月のマイラーズC(G2)という可能性まであるでしょう。いずれにせよあれほどのパフォーマンスを示した馬、期待せずにはいられませんよ」(競馬誌記者)
2歳王者になった翌年明けも、その実力に陰りはなかった。初戦の弥生賞(G2)では、後の日本ダービー馬であるワグネリアンを余裕をもって1馬身半差で交わす無傷の4連勝。誰もが「皐月賞はこの馬」と信じて疑わなかった。
しかしその後ザ石により皐月賞を無念の回避。復帰戦として臨んだ日本ダービーでは折り合いや距離の問題もあったのか6着と初黒星を喫した。悪い流れは夏を経ても変わらず、天皇賞・秋挑戦表明後に「調整不足」のため出走を断念。最終的には「年内休養」となってしまった。
天皇賞回避後も調教で好タイムを出していただけに、ファンの間でも「なぜ出さないんだ」と疑問を呼んだ。そして過去のパフォーマンスのイメージが根強いのか、いまだ注目度は高い。それだけに、復帰が近づいてきた(と思われる)状況に喜ぶ声は多数だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
JRA歴代1位「19万人」の歓声響いたアイネスフウジン! 今年は7万人が入場可能の日本ダービー(G1)、ウマ娘実装であの感動をもう一度
- JRA川田将雅「北村友一斜行」に激怒か。「不利を受けたなんて言うのは10年早い」数々の伝説と「これでも丸くなった」説
- JRA北村友一、横山一家と「全面戦争」勃発か…浦島状態がもたらした「立ち位置」の変化と大き過ぎた代償
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛