真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.31 08:42
JRAきさらぎ賞(G3)「無敗」エングレーバーの真価。オルフェーヴルと”同じ道”も?
編集部
2月3日、京都競馬場で行われる、3歳重賞・きさらぎ賞(GIII・芝1800m)。同週にエルフィンS、来週にもクイーンC、共同通信杯と予定されていることもあり、例年それほど多頭数にはならないが、この後の勢力図を占う意味では重要な一戦だ。
ここにデビューから2連勝で挑むのはエングレーバー(牡3、栗東・中内田充正厩舎)。父オルフェーヴル、母マルティンスターク、その父シンボリクリスエスという血統。母のマルティンスタークは現役時代、芝の1600~1800mで4勝を挙げていた。
デビュー戦は京都芝2000mの新馬戦。遅れ気味のスタートから後半ポジションを上げていき、直線は上がり最速の34.9の脚を使って差し切るという強い競馬。見せた素質のままその後の500万下も制し連勝をあげた。
そして父も出走したこのきさらぎ賞へ出走。「器用さがあり、コーナー4回のコースのほうが向いているタイプです。今回はコーナーが2回ですので、そこへの対応が鍵となるかもしれません。お父さんのオルフェーヴルもはここでは折り合いを覚えさせる競馬で3着、その後は三冠・有馬記念を含む6連勝を挙げましたが、エングレーバーも先の大舞台を見据えての競馬となるのではないでしょうか」(厩舎関係者)と言われているが、やはりここが試金石の一戦ともなりそうだ。
しかし、ここまでの2戦は内回り2000mでのもの。外回りの1800mに変わった今回、対応できるかどうかは見ものにとなりそうだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?














