GJ > 競馬ニュース > 「無敗」エングレーバー
NEW

JRAきさらぎ賞(G3)「無敗」エングレーバーの真価。オルフェーヴルと”同じ道”も?

【この記事のキーワード】, ,
JRAきさらぎ賞(G3)「無敗」エングレーバーの真価。オルフェーヴルと同じ道も?の画像1

 2月3日、京都競馬場で行われる、3歳重賞・きさらぎ賞(GIII・芝1800m)。同週にエルフィンS、来週にもクイーンC、共同通信杯と予定されていることもあり、例年それほど多頭数にはならないが、この後の勢力図を占う意味では重要な一戦だ。

 ここにデビューから2連勝で挑むのはエングレーバー(牡3、栗東・中内田充正厩舎)。父オルフェーヴル、母マルティンスターク、その父シンボリクリスエスという血統。母のマルティンスタークは現役時代、芝の1600~1800mで4勝を挙げていた。

 デビュー戦は京都芝2000mの新馬戦。遅れ気味のスタートから後半ポジションを上げていき、直線は上がり最速の34.9の脚を使って差し切るという強い競馬。見せた素質のままその後の500万下も制し連勝をあげた。

 そして父も出走したこのきさらぎ賞へ出走。「器用さがあり、コーナー4回のコースのほうが向いているタイプです。今回はコーナーが2回ですので、そこへの対応が鍵となるかもしれません。お父さんのオルフェーヴルもはここでは折り合いを覚えさせる競馬で3着、その後は三冠・有馬記念を含む6連勝を挙げましたが、エングレーバーも先の大舞台を見据えての競馬となるのではないでしょうか」(厩舎関係者)と言われているが、やはりここが試金石の一戦ともなりそうだ。

 しかし、ここまでの2戦は内回り2000mでのもの。外回りの1800mに変わった今回、対応できるかどうかは見ものにとなりそうだ。

JRAきさらぎ賞(G3)「無敗」エングレーバーの真価。オルフェーヴルと”同じ道”も?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  3. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  5. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  6. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  7. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  8. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  9. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  10. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶