真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.01.31 14:18

JRA南井克巳厩舎の「秘密兵器」がきさらぎ賞で爆発!? ダノンマジェスティ打倒に燃える「2頭」がコワい
編集部
毎年、クラシックを狙う有名馬や良血馬が集結するきさらぎ賞(G3)。今年は良血馬・ダノンマジェスティに人気が集中しているようだ。
昨年の皐月賞馬・アルアインの全弟であるダノンマジェスティ。前走では2着に3・1/2馬身差をつけて快勝。最後の直線で外にもたれてしまい若さを露呈したものの、それを補って余りある才能を垣間見せていた。
そして陣営はきさらぎ賞では万全を期すべく、ハミを替えるなど対策を立てて臨む。「スポニチ」の取材に平井助手は気性難があるわけではないと話し、「左手前だとバランスが取れないんです。今度はリングハミにします」と説明してハミ交換の効果に期待しており、さらに「ダービーにいきたい馬。ここで負けていたら、上でどうこうは言えませんからね」と断言していた。
すでに遙か先の頂きを見据えているダノンマジェスティ陣営。しかし、将来性の高さには目をみはるものがある一方、まだ馬体のゆるさが指摘されるなど、完璧な状態とは言い難いのも事実。先を見つめるあまり今回のレースで足下をすくわれる可能性もあるという。
「今回のレースには、ダノンマジェスティに負けず劣らずの将来性を秘めた馬たちが出走します。まず対抗馬としてあげられるのはカツジです。デイリー杯2歳S(G2)では後のホープフルS(G1)で2着に入るジャンダルムに惜敗。そして昨年暮れには朝日杯フューチュリティS(G1)に出走を予定したものの故障でレースを回避していました。
ですが、あのときに陣営が回避しため大事には至らず早期復帰が可能になり、さらに休養中に大きく成長をうながすこともできたそうです。まさに怪我の功名で、同馬の陣営はここで勝利をして賞金の加算を狙っているようです」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは