真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.09 13:12

武豊「怒涛の開幕3連勝」19勝目リーディングトップ! 「いい感じで運べたね」父・武邦彦さんも大好きだった小倉で連勝劇開幕!!
編集部
2019年開幕初日の小倉はレジェンドの独壇場になりそうだ。9日、平成最後となる小倉競馬が開幕し、武豊騎手が怒涛の騎乗機会3連勝。これで暫定的ながらリーディング首位に立ち、2019年小倉勝率100%という最高のスタートを切って午前中の騎乗を終えている。
クイーンC(G3)が開催される東京が降雪の影響で中止となった一方、九州小倉は寒さを吹き飛ばすようなド派手な開幕を迎えた。『武豊展 〜4000勝の軌跡〜』のオープニングセレモニーのため、前日から小倉入りしていた武豊騎手だが「第二のふるさと」と語る大好きな小倉の開幕初日でいきなりファンを沸かせた。
「スタートも決まったし、いい感じで運べたね」
まずは今年の小倉初騎乗となった2R(未勝利)だ。単勝1.6倍という圧倒的人気馬のモサに騎乗した武豊騎手は、本人がそう話した通りスタートを決めて好位へ。最後の直線であっさりと抜け出し、最後は2着に2馬身半差をつけてゴール。
またこの日の小倉には来週にJRA史上初となる女性騎手によるG1参戦が予定されている藤田菜七子騎手も参戦しており、武豊騎手との直接対決が注目されていたが残念ながら2Rでは最下位。まずは大先輩が貫禄を見せつけた格好となった。
快進撃はまだまだ止まらない。続く3Rで2番人気のファイトフォーラヴに騎乗した武豊騎手は、8枠16番の外枠から抜群のスタートダッシュを決めると、果敢にハナへ。レースの主導権を奪うと、あとは影も踏ませぬ逃走劇。最後は3馬身差の完勝劇で連勝を決めた。
PICK UP
Ranking
17:30更新皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>
- JRAスターズオンアース級「クラシック候補」が鮮烈デビュー!? 人気はなくても実力あり、リバティアイランドに強敵出現か
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 北村友一「完全復活」の序章!「チーム・クロノジェネシス」が手掛けるキタサンブラック産駒がチェルヴィニア弟を完封で2歳“レコード”V