GJ > 競馬ニュース > 武邦彦さんの一周忌
NEW

武豊騎手「亡き父」武邦彦さんの一周忌にビールで献杯……「父が大好きだった小倉」で新たな名馬との出会い

【この記事のキーワード】, ,
武豊騎手「亡き父」武邦彦さんの一周忌にビールで献杯......「父が大好きだった小倉」で新たな名馬との出会いの画像1

 17日、武豊騎手が公式ホームページの「日記」を更新し、ラインシュナイダーによる交流重賞サマーチャンピオン(G3)の勝利と、昨年に他界した父・武邦彦さんの命日について綴っている。

『今週末も、父が大好きだった小倉での騎乗を予定しています。少し時間も取れそうですし、かつて父が座っていたカウンターを訪ねて、ビールで供養というのもいいかなと考えています』(公式HP)

 昨年8月、現役時代、「ターフの魔術師」として競馬界を沸かせた元騎手、調教師の武邦彦さんが亡くなった。77歳だった。

 武邦彦さんは1957年に騎手デビューし、JRA通算7679戦1163勝。日本ダービーをロングエースで制すなど、関西を代表する騎手の1人として活躍。「天馬」と称され、テンポイントと激闘を繰り広げたトウショウボーイとのコンビでも有馬記念、宝塚記念を勝ち、競馬ファンの視線を一身に集めた。

 172cmという身長や洗練されたルックスで女性からの人気も高く、家族サービスにも熱心で、職人気質だった当時の騎手像を大きく変えた存在の一人としても知られた。特に、その「品」を高く評価する声も多かったようだ。

 現役引退後は調教師としてバンブーメモリーやオースミタイクーンを管理したが、調教師デビューとなったのは、自身の三男にして後に競馬界の「顔」となる武豊騎手のデビューと同じ年。バンブーメモリーでは親子コンビでスプリンターズS(G1)を制している。

 昨年、そんな父が他界した際、武豊騎手は奇しくも4年ぶりに騎乗停止となっていた。

武豊騎手「亡き父」武邦彦さんの一周忌にビールで献杯……「父が大好きだった小倉」で新たな名馬との出会いのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
  2. 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
  3. 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
  4. 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
  5. ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
  6. 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
  7. 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
  8. ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
  9. ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠
  10. JRA福永祐一ケイティブレイブ「西日で負けた」はサービス精神!?「面白いんじゃないかと……」ネットを炎上させた”言い訳”の真意